基本的に放任の親が就職をほんのりと促してくる
みなさん、こんにちは。
私です。
今回は短いのを1つ。
完全に個人的なことを書きます。
内容はタイトルの通りです。
ざっくり言うと、就職か大学院進学かを悩んでいる私に「お前の好きにしていいよ」と言いながら、「1回は大手に就職して人脈作ったほうがいいんじゃない?」と言う親の話です。
そもそも、私が大学院進学を視野に入れている理由は、今大学でやっている社会学という学問にハマってしまったからです。今のところ、具体的にこういう研究がやりたいというのはありません。
もちろん、ざっくりとした展望はあります。
私は社会的マイノリティとされる人びと、たとえば、被差別部落の人や在日コリアンの人、ホームレスなどについて興味をもっており、彼らについて研究をしたいという思いがあります。
大学院に進学したいという思いとは別に、私はフリーライターになりたいとも思っています。私は文章を書くことが好きで、この好きなことを仕事にしたいと考えています。
今ブログをやっているのも、文章を書く練習の一環です。
かといって、大学院への進学をあっさりと諦めてしまうこともできません。
こんな感じで、現在悶々と悩んでいます。
この悩みを私は親にも相談します。親は「やりたいようにやればいい」と言ってくれます。
私が高校や大学に進学するときの進路も、私の好きなように決めさせてくれました。
...と言えば聞こえはいいですが、要するに私の親は放任主義というやつです。
「やりたいようにやればいい」というのは、「好きにしてもいいけど、その選択の結果については関与しない」という意思の現れであると思っています。
私自身は放任主義についてはこれといって思うところはありません。自己責任論のきらいがありますが、自分で選択をさせてもらえることは良いことだと思っています。そして、自身の選択の結果として、良くない状況に直面することになったとしても、その状況は自身が招いたことなので、誰かを責める道理はないでしょう。
しかし、私の親はこと就職に関してはなにかと私に助言めいたことを言います。
「大手に就職すれば、人脈を作れる」
「一度きちんとしたところに就職をしないと、あとにはつながらない」
「1回は就職すると思うけど...」
こんな感じで私に助言をくれます。
そして、決まって最後にこう言うのです。
「まあ、お前の好きにすればいいけどな」
なんだそれ。
助言をもらえるのはありがたいですし、就職して安定した生活を送れるようになってほしいと思ってくれているのもわかります。
しかし、私を思って助言をくれているとはいえ、最後に「結局はお前の自己責任だけどね」と言うのはなんだか卑怯な気がします。
そして、もう1つ思うのが、親との会話のなかに大学院に関する話題は一切出てきません。
親は暗に私が大学院に進学することを嫌がっているのでしょうか?
現在の社会において、文系の大学院に進学することはメリットであるとは思われていません。特に、就職活動において文系大学院への進学はメリットどころか、デメリットになる場合もあります。
私は就職活動で有利にするためや学歴ロンダリングのための大学院進学をもくろんでいるわけではありません。単純に自分の興味があることを学びたいと思っています。
ただ、親にはその思いがあまり伝わってないように思います。
うーん、どうしたものかな...
私も「こういう理由があるから大学院に行きたい!」とはっきり言えないので、うやむやになっているところもあるのでしょう。
就活準備をしていないわけでもないですし、夏休みにはインターンシップにも行きました。
現在の私は就職と進学の両方の選択肢を維持したままの状況です。
要するに、どっちつかずの状態です。
来年の3月、就職活動が本格的にスタートするまでには決めておきたいのですが、なかなか難しいですね。
まあ、毎日頑張っていくしかないですね...。
今回はここまでです。
それでは(^^)/