好きに自由に書かせてください( ..)φ

自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

2016年春アニメも佳境に入りつつありますね

こんにちは、私です╰(‘ω’ )╯


この間の土曜日は一日中家でゆっくりできたのでハンバーグとから揚げを大量に作りました。自分で料理をするようになったのは今年に入ってからですが、徐々にレベルアップできているような気がします。


さて、今回は今年の4月より放送されている2016年春アニメについて書かせてもらいます。今期も多くの作品が放送されていますね。私も全て見れているわけではありませんが、私がおもしろいと思った作品をいくつか挙げていこうと思います。


まずは、日常系アニメからいきましょう。近年、日常系アニメの人気はどんどん高まっています。日常系アニメは『まんがタイムきらら』に連載されている漫画のアニメ化、いわゆる「きらら枠」が多いように思います。今期も例に漏れず「きらら枠」のアニメがありますね。

でも、今回私が推すのは「きらら枠」ではありません。私のイチオシは『くまみこ』です。


くまみこ』はタイトルの通りクマと巫女が登場します。そんな日常ないっすよー(笑)と思いますが、ゆるっとした雰囲気や主人公・雨宿まちちゃんのかわいさを前面に押し出した作品の感じは昨今の日常系アニメに通ずるところがあるのではないかと思います。


ロボットアニメもアニメを語る上で忘れてはいけないアニメのジャンルです。今期は『マクロスΔ』ですね。ただ、マクロスシリーズはロボットアニメとしては少し特殊だと思っています。

マクロスシリーズの特殊な部分であり、魅力でもある部分。それは「歌」です。前作『マクロスF』でもシェリルとランカが歌を歌っていましたね。今回は「ワルキューレ」という5人組音楽グループが様々な歌を歌います。私個人としてはロボットよりも歌の方に注目しています。

さらに、ヒロインが田舎っ子可愛いですね(*´ω`*) 一応、Wヒロインの形をとっていますが私はフレイヤヴィオンちゃんを推します。もう一人のヒロインのミラージュはヒロインというよりは戦友とかライバルといった関係だと思っています。

あと、私はレイナが好きです(・∀・)


次は異能力モノです。このジャンルのアニメはたくさんあります。たくさんあるが故に「なんか似てるような...」と感じる作品が出てきやすいジャンルでもあります。舞台も現代や過去、ファンタジー世界など作品によって大きく違いが出たりします。

さらに、異能力モノは「俺TUEEEE!系」「努力成長系」の二つに分けられると思います。前者は、ライトノベル原作のアニメに多いように思います。今期では『学戦都市アスタリスク』『ハンドレッド』が典型的な「俺TUEEEE!系」アニメに分類されるのではないでしょうか。後者はジャンプ原作のアニメに多いように思います。初めは弱い主人公が努力を重ねて心身ともに成長していくストーリー。まさにジャンプの王道ですね。今期は『僕のヒーローアカデミア』がそれに当たりますね。アニメ化で初めて知りましたが、めっちゃ面白いですね。原作を一気買いしてしまいそうです。


少し分類が難しいように思いますが、ギャグアニメというジャンルもありますね。最近は日常系アニメと一体化しつつあるような気がします。今期は『坂本ですが?』をプッシュしていきたいですね。

この作品はアニメ化決定以前から単行本を買っていたので面白いことは分かっていました。アニメ化して驚いたのは、キャストが豪華すぎることです。EDのスタッフロールを見ればそうそうたる声優さんが出演されていることが分かります。


こちらもジャンル分けしにくいですが異世界もののアニメも最近増えてきていますね。私見ですが、異世界ものとファンタジー世界を舞台とした能力ものの区別が難しいですね。一応、主人公をはじめとした主要キャラクターがその世界の住人でその世界の社会、文化、政治、経済、言語などを最初から当たり前のものとして扱っている場合は能力ものだと思っています。来期に2期が放送される『アルスラーン戦記』はその典型例だと思います。

それならば、異世界ものはどう定義しているかというと、先に書いたファンタジー世界を舞台とした能力ものとほぼ反対です。主人公及び主要キャラクターが異世界への召喚、呼び出し、転生などで、多くの場合偶発的に異世界に来てしまい即時に元の世界に戻れなくなっている。異世界の社会、文化、政治、経済、言語などをあまり知らず、異世界の住人として生活していくにつれて順応していく場合を異世界ものだと考えています。今期では『Re:ゼロから始める異世界生活』、前期では『灰と幻想のグリムガル』『この素晴らしい世界に祝福を!』が異世界ものに当てはまるでしょう。

Re:ゼロから始める異世界生活』は結構いいですね。記憶を保持したまま死に戻りができるという主人公の能力(?)が面白いですね。ゲームで死んだ時に前のセーブポイントに戻るのと同じような感じで死に戻りが起こります。それなので、所持品(アイテム)は戻った時点の状態に戻り、主人公以外の記憶は戻った時点の状態にリセットされます。主人公は同じ時間を何度も過ごすことになります。しかし、その時間で発生する出来事には少しずつ違いが生まれてきます。主人公は死に戻ることでいくつかのルート、パラレルワールドを辿ることができるということです。

私は『STEINS;GATE』のように時間遡行やパラレルワールドを扱った内容の作品が好きなのでRe:ゼロから始める異世界生活』の最終回までの展開には大注目しています。


ここまでで紹介できていませんが、今期は他にも面白く、魅力的な作品がいくつもあります。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』『キズナイーバー』『コンクリート・レボルティオ 〜超人幻想〜 THE LAST SONG』『ばくおん‼︎』など見応えのある作品はたくさんあります。みなさんも2016年春アニメを一緒に楽しみましょう٩(ˊᗜˋ*)و


ちなみに、私が今期のアニメで1話を見逃し後から一気に見ようと思った作品は『甲鉄城のカバネリ』です。1話を見逃し、ネットでの好評価を見たときに「あぁ...やってもーた」と思いましたね。「ノイタミナ」の存在を完全に忘れていました。


今回はここまでです。2016年春アニメのことをひたすら書けてよかったです!

それでは(^0^)/

この授業でなら超エリートになれそう(笑)

こんにちはー、私でございまーす(」・ω・)

 

最近、PENGUIN RESERCHというバンドに注目しています。今年メジャーデビューしたばかりで、もうすぐ2nd Single「スポットライト」がリリースされます。この曲は、現在放送中のアニメ『マギ シンドバッドの冒険』のOPテーマソングに使用されています。1st Single「ジョーカーに宜しく」は2016年冬アニメ『デュラララ×2 結』のEDテーマソングに起用された曲です。今後もアニメ作品とタイアップをしてどんどん楽曲が出てくると思います。これからもっと人気が出ると思うので要チェックです(゚∀゚ )

 

始まりからいきなりPENGUIN RESERCHの話をしましたが、今回のメインテーマとはそこまで関係がないように思います。

 

先日、Twitterでニュースを見ているとこのような記事がありました。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

近畿大学というと「近大マグロ」のイメージが強かったのですが、「映像・芸術論1」という授業で深夜アニメを資料として採用している授業があるらしいです。

賛否両論なのは当然として、私個人としては実に素晴らしい授業だと思いました。

 

こういう授業は、ただ単位を取るために受ける授業とは違って非常にやりがいのある授業になると思います。私自身が大学生なので分かることかもしれませんが、大教室での授業、特に教養科目の授業は大抵後ろの方の席で寝ている人やスマホでゲームをしている人がいます。

そういった初めから授業を受ける気のない学生がいるよりは意欲的な姿勢で授業に臨む学生のいる授業の方が断然いいと思います。

 

私は、かなりアニメを見てきたつもりです。この授業の予習内容の「20本以上の深夜アニメを見る」は私にとっては日常です(暇人とか言わないで(´Д`;))。今期も20本以上見ています。日常的に行っていることが予習になってシラバスを見る限り非常に興味をそそられる授業内容なので、受けられるのなら受けたいですね。まあ、近畿大学の学生ではないので難しそうですが(´・ω・`)ショボーン


自分が趣味で見ていたりやっていたりすることが授業に絡んでくるだけで興味が湧いたりするのですから、私も単純ですね(笑)


今回はここまでです。

それでは(^o^)/


「パナマ文書」ってなーに? 4.日本や諸外国の報道姿勢について

こんにちは、私です(≧∇≦)

 

今朝、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』で有償スタージュエル60個でガチャを引いたら、SSRフレデリカが来てくれました٩(ˊᗜˋ*)و

デレステでは、jewelries003の楽曲「明日また会えるよね」をテーマにしたイベントが開催されています。そんな最中に、フレちゃんをお迎えできて非常に嬉しいです(*´∀`)

 

デレステを知らない方にとっては、冒頭から意味の分からない話になってしまいましたね。大丈夫です、本題とは一切関係ありませんから(^O^)

 

それでは、本題に入りましょう。今回は「パナマ文書」関連の記事の第四回です。今回が最後になると思います。最終回となる今回は各国の報道姿勢について書こうと思います。

 

この一ヶ月くらい「パナマ文書」に関するニュースをいくらか見てきましたが、不思議に思うことがありました。

 

「何故、『パナマ文書』に載っている日本人及び日本企業は報道されることが少ないのだろうか?」

 

これですよ。特に、テレビ、新聞などのマスメディアの報道に顕著なように思います。「パナマ文書」に日本人が載っているのは確かにもかかわらず、その情報が伝わってきにくいように感じるのはどうしてでしょう。私はマスメディアに何かしらの圧力がかかっているからではないかと思います。

何かしらの圧力が何かは断言できませんが、その圧力のせいで報道の自由が損なわれるのは問題ではないかと思います。

 

日本企業は報道されることが少ないとは言いましたが、例外もありましたよね。楽天の三木谷氏です。彼だけは何故か大々的に取り上げられましたね。他の企業の名前も出ていましたが、メインは楽天でした。それ以外に日本企業の名前を聞いた覚えはないです。

それに対して、海外の政治家、セレブ、企業のことはバンバン取り上げて「タックス・ヘイブン利用で貧富の格差が...」というふうな報道を再三してきているように思います。

 

日本の報道は「パナマ文書」関連のニュースに関しては妙な偏りがあります。それでは他の国の報道はどんな感じなのでしょうか。

 

まずは、ロシアから見ていきましょう。ロシアはプーチン大統領に近しいや閣僚の親族の不透明なビジネスの実態が「パナマ文書」に載っていました。そのことをロシアの有力メディアグループのRBKが報じたのですが、そのRBKの幹部13人が突然辞任しました。

www.sankei.com

 

上記記事内でも述べられていましたが、幹部の辞任にはプーチン大統領の怒りに触れたのではないかとされています。真偽は別にして、自由な報道をしようとした結果、 警告を受けてしまっています。報道の自由があるようには思えません。

さらに、ロシアは「『パナマ文書』の流出はアメリカの陰謀だ!」と主張しています。アメリカの陰謀なのかは分かりませんがロシアのアメリカに対する敵対視が垣間見えたような気がしました(´・ω・`)

 

中国では、そもそも「パナマ文書」に関する報道がほとんどされていません。

jp.mobile.reuters.com

 

中国は習近平国家主席同国の現職・旧指導部の一族に関連したオフショア企業が「パナマ文書」に載っていました。ちなみに、オフショア企業とは自国の法律が及ばない海外に作られた企業のことです。タックス・ヘイブン地域に作られたペーパーカンパニーと同じようなものです。

中国政府は「パナマ文書」に関する発表を何一つしていないみたいです。まあ、国のトップである国家主席からすればタックス・ヘイブンを利用して課税逃れをしていた可能性があるということが国民に知られてしまうことは避けたいですよね。それはそれで問題とは思いますが(´Д`;)

中国国営メディアも政府同様に「パナマ文書」にはあまり触れていません。中国も報道の自由はなさそうですね。

 

次はイギリスです。イギリスではキャメロン首相の亡き父であるイアン・キャメロン氏や首相の率いる保守党のメンバーも「パナマ文書」に載っているようです。

キャメロン首相と関わりのある人が「パナマ文書」に載っていたためイギリス国内で首相に対する非難がたくさん出ています。イギリス政府は調査をするようです。

イギリスメディアは「パナマ文書」関連の報道をしています。

jp.mobile.reuters.com

 

アメリカ、フランスもイギリス同様に自国の調査を開始しています。


日本の「パナマ文書」に関する一連の対応はロシアや中国に似ています。ロシア、中国の対応よりはイギリスのような対応の方が国民からの非難が少なく済むのではないかと思います。それに、調査をすることで真摯に対応に取り組んでいるように見せることができるので、調査結果と好印象を同時に得ることができて尚更良いのではないかと思います。


最後が私の価値判断を書いただけになってしまいました。これで「パナマ文書」関連の記事は終わりです。あまり良質な記事を書けたとは思いませんが、これを機に新たなことを知ることができたのはとても良かったと思います。


それでは(^o^)/

 

【アイドルマスター シンデレラガールズ】高森藍子ちゃんの魅力を好きなだけ語ってみる

どうもこんにちは、私です('ω')

 

今日は久しぶりに一日休みです。学校もバイトも他の用事もない日です。嗚呼、休みって素晴らしい(*´ω`*)

さて、ここ数回は「パナマ文書」や伊勢志摩サミットといったどちらかといえば硬い内容の記事ばかりを書いていましたね。どうですか、皆さん楽しんでいただけていますか。というか、読んでくれている方はいますか。

まあ、それは置いておいたとして、今回はどちらかといえばゆるーい内容です。

 

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「パナマ文書」ってなーに? -3.タックス・ヘイブン利用によって生じる別の問題

こんにちは、私です。

 

毎日が睡魔との戦いです( ˘ω˘ )スヤァ…

私はスマホゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」をプレイしています。読者の中にもやっている方がいるかもしれませんね。

その「デレステ」で昨日SSRをお迎えできました(^O^)

SSR高森藍子ちゃんをやっと手に入れられました。無(理のない)課金で頑張っています。

 

さて、冒頭から全く関係ない話をしましたが、今回は「パナマ文書」関連の記事の第三回です。課税逃れとは別にあるタックス・ヘイブンを利用することで生じる問題について書いていこうと思います。

 

前回、タックス・ヘイブン利用で生じる問題として、課税逃れを挙げました。高額所得者が課税逃れをすることは公平性に欠け、貧富の格差が拡大する一因になるのではないかと思います。安倍首相も来週に迫っているG7伊勢志摩サミットにおいて課税逃れ対処策を考えたいとの見解を示しています。

 

前回を復習したところで今回の本題に入ります。課税逃れ以外にもタックス・ヘイブンを利用した資金移動で生じる問題があります。それは「マネーロンダリング」です。

 

それでは、マネーロンダリングとは何かをコトバンクから引用しましょう。

資金洗浄」のこと。麻薬などの犯罪行為で得た不正資金、賄賂、テロ資金など口座から口座へと転々とさせ、資金の出所や受益者をわからなくする行為。口座を転々とするうち、不正資金が正当な資金のように洗濯(ロンダリング)されてしまうことから、こう呼ばれる。この資金ルートの解明は組織犯罪の予防、撲滅には不可欠。世界的にマネーロンダリングの摘発強化の機運が高まっている。日本でも2000年2月、金融監督庁(現金融庁)が特定金融情報室を設置。「マネーロンダリング天国」の汚名を返上すべく、取り組みを強化している。

マネーロンダリング(まねーろんだりんぐ)とは - コトバンク

引用した内容を少しまとめましょう。まず、マネーロンダリングとは犯罪行為で手に入れた資金を何度も移動させることでその資金がどこから出てきたものかを分からなくすることです。日本語では資金洗浄と呼ばれています。

 

マネーロンダリングがどういったものか分かりましたか。とりあえず、よいか悪いかで言えば悪いということだけは理解しておいてください。

このマネーロンダリングタックス・ヘイブンを利用した資金移動は残念なことに非常に相性の良い組み合わせになっています。高額所得者のタックス・ヘイブン利用では課税逃れのために資金を移動させて課税対象から外していました。少し言い方を変えれば、課税対象となるはずだったお金を隠したとも言えるかもしれません。この表現が正しいかは分からないですけど。犯罪行為で得たお金も同じようにタックス・ヘイブンを利用して隠すことができてしまいます。

犯罪行為で得たお金の出どころをうやむやにするためにお金を何度も移動させることをマネーロンダリングということは先ほど分かっていただけたかと思います。その資金移動には当然のことながら資金の移動先が必要不可欠となります。移動先がなければ移動はできませんよね。その移動先の一つとしてタックス・ヘイブンが利用されるケースがあります。非独立地域などの経済的に未成熟な地域を活性化させるためのタックス・ヘイブンが犯罪に使われるという皮肉なことになっています。

 

課税逃れは正式な手続きを踏めば違法ではないので対策をするのが厄介ですが、犯罪で得た資金の出どころを不確かにするマネーロンダリングは明らかに違法です。違法行為を野放しにするのはダメでしょう。タックス・ヘイブンが悪いことに使われることを防ぐための対策を早急にとってもらいたいですね。

 

次回の内容は未定です。

なるべく早く書けるようにします。

 

それでは('ω')ノ

 

 

 

 

 

 

サミット開催まで2週間を切っていた

こんにちは、私です。

 

13〜15日の3日間は全てバイトでした(T ^ T) 最近、学校とバイト以外何もないことに気づいてしまいました。

大学生活に不満はないですが、もう少し交友関係を広げたいと思う今日この頃です。

 

ここ数回は「パナマ文書」関連の記事を書いていましたが、今回はそれとは違うことを書こうと思います。

 

今回は、開催が9日後に迫ったG7伊勢志摩サミットについて書かせていただきます。

 

ニュースでちらほらサミットのことを目にしていただけだったので、詳しくは知りませんでしたが、気付けば開催日目前です。

ここ最近は、「パナマ文書」関連のニュースに注目するようになって以前に比べて国際的な話題にも興味を持つようになれました。ただ、興味を持ったことで私自身が国際情勢を如何に知らないかがよくよく分かりました。

「それじゃあ、勉強すりゃいいや」と思ったのが今回の記事を書くに至ったきっかけです。

それなので、皆さんには今回も大海原のような広い心を持って記事を読んでいただきたいところです(笑)

 

 

1.そもそもサミットって何? 

「よっしゃ書くぞー!」と意気込んだまでは良かったのですが、私はそもそもサミットとはどういったものかを理解していませんでした。初めの一歩を踏み外したような気分です(;´д`)

じゃあ、サミットとは何かを調べてみましょう。今回は伊勢志摩サミットの公式ホームページ及び公式ホームページで公開されているパンフレット『What is the SUMMIT ?ーいまが知りどき!サミット丸わかり』を参考にして書いていきます。

 

サミット(主要国首脳会議)とは、日本・アメリカ・フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・カナダ・ロシア・EU(欧州連合)の首脳が参加して毎年開催される国際会議のことです。2016年の伊勢志摩サミットにはロシアを除く主要7国(G7)とEUの首脳による会議となります。当日の首脳会議だけではなく、その前に開催される外相会合、財務相会合を含めた全体をサミットと呼んでいるようです。

 

サミットが何かが大まかに分かったところで、そのサミットが何のために開催されるのかを書いていきましょう。

サミットは先にも述べた通り世界の主要国の首脳が一堂に会して行われる会議です。もちろん、国際的な問題を扱う会議だということは分かると思います。その国際的な問題への対応をするために各主要国の首脳が集まって話し合いをする。それがサミットの目的です。話し合いをする必要がある理由は、国際問題への迅速で的確な対応策を決定し、実行に移すためです。

 

つまり、サミットとは国際問題への対応案を決定・実行するために主要国+EUの首脳が年に一度集まって行う国際会議です。

簡単にサミットについて説明してみましたが、分かりましたか。そのサミットが今年は日本の三重県で行われるというわけです。

 

ここまではサミットとは何かを書いてきました。次は、サミットで話される問題について触れていこうと思います。

 

 

 

2.取り上げられる国際問題

 

 サミットでは様々な国際問題が取り上げられます。それでは、そも問題とはどういったものなのでしょうか。

公式パンフレットには7つの主要テーマが紹介されていました。その中で、特に注目すべきではないかと思った問題を私の独断で選出して説明していこうと思います。

 

①世界経済・貿易

 

近年、世界の経済状況は深刻な不安を抱えています。G7の首相たちは世界経済の成長やリスクへの対処について前向きなメッセージを発することを目的としています。

世界経済の抱える深刻には、原油価格の下落などがありますね。

しかし、今回のサミットでは「パナマ文書」関する事柄が最も大きく取り上げられるのではないかと思います。話題としてもタイムリーですし、高額所得者、特に政治家のタックスヘイブン利用が問題視されています。そこに触れていくことはマネーロンダリングで生まれた不透明な資産を推定したり、タックスヘイブン利用への各国首相の見解を示したりすることは今後の世界経済のために必要なことだと思います。

安倍首相も5/13の都内で行われた講演において、「世界経済が直面する諸問題を踏まえた対応策が最大のテーマになる」という見解を示しています。

 

さらに、安倍首相は今回のサミットで課税逃れ防止策の議論をする考えを表明しています。

詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

www.nikkei.com

 

安倍首相が表明していることからも分かりますが、伊勢志摩サミット内でほぼ確実に「パナマ文書」の話題が挙がると思われます。

 

②政治・外交問題

 

これも重要なテーマとなるでしょう。ここ数年は「イスラム国」の影響でテロに対する緊張状態が世界中で続いています。日本はテロに対する警戒意識が他国に比べて低いように思います。それでも、今回のサミットに先駆けて東京の鉄道の駅に設置されているごみ箱を伊勢志摩サミット終了までの間撤去することを決定し、実行しました。

イスラム国」以外にも問題はあります。例えば、北朝鮮問題もその一つです。先日、金正恩氏が第七回朝鮮労働党大会において50年ぶりに党の最高位である委員長選出されたことは記憶に新しいですね。北朝鮮はもともと核ミサイルの発射や独立政権の存在など現在の国際社会におけるスタンダードから逸脱しているように思える点が見受けられます。今回のサミットで北朝鮮問題の対策をどのように考えていくのかには注目する必要がありますね。

 

③女性

 

前出の二つはここ数日の報道を見て、今回のサミットの中心的な議題になるのではないかと思ったこともあって説明させていただきました。ここで挙げさせていただく女性の問題は私が興味を持っているテーマなので説明させていただこうと思いました。私の独断で選出したテーマと最初に断ったのは女性について説明したかったからなんですよ(^-^)

まず最初に皆さんは女性の問題と聞いてどのようなものをイメージしますか。私が今パッと挙げられるものなら、男女での賃金格差、女性の社会進出のしにくさ、レズビアンバイセクシャルのようなジェンダーアイデンティティくらいですね。最後のものに関しては女性だけの問題ではありませんね。これらを含む女性を取り巻く様々な問題に対して各国首脳はどのような意見交換を行うのでしょうか。

 

 

とまあ、こんな感じで三つのテーマについて説明しました。どうでしたか。最後に上記3テーマについて私が思うことを個人的見解として書かせていただきます。

 

 

3.個人的見解

ここからは私が考えたこと、思うことを好きに書いていきます。まず、世界経済・貿易についてですが、ここで考えることといえば「パナマ文書」関連のことになります。「パナマ文書」に関することは別の記事で書いているのでここでは割愛させていただきます。

ここでは、政治・外交問題と女性について考えを掘り下げていくことをメインにしたいと思います。政治・外交問題で主に焦点が当たる事柄といえば、やはりテロ関連の話でしょう。特に「イスラム国」が世界にもたらす影響は甚大です。中東のシリア周辺や欧州諸国は既に被害が出ています。主要国が「イスラム国」に対してどういった態度で接していくのかを早急に決定する必要があると思います。

もちろん「イスラム国」だけを警戒するのではいけません。世界の均衡を保つためにも不安因子になるようなものへの対処策を立てる必要があるでしょう。

 

女性の問題はここ数年のものではありません。先に挙げた賃金格差は昔から言われていることです。同じ業務量であっても、女性だからというだけで賃金に格差が生じることは実際にあるようです。賃金を低くされている側からすれば納得いくわけがないです。

女性の社会進出の難しさもあります。例えば、働きながら仕事をしているお母さんの中には社会進出の難しさに悩んでいる人が多いのではないかと思います。子供のためにしなければならないことがあるので仕事を早めに終えて帰りたい。しかし、他の同僚に嫌な顔をされたり、陰口を言われたりするので無理をして残る。もしくは、仕事を辞めてしまう。このような状態では、女性の活躍など夢のまた夢です。女性が自由に活躍できるような社会を作っていくきっかけを伊勢志摩サミットで生み出せればいいなと思います。

 

今回はここまでです。一気に書ききったわけではないので文章のつながり方がおかしいところがあるかもしれません。あったらすみませんm(__)m 大目に見てね(^_-)-☆

 

それでは、また('ω')ノ

 

 

【参考サイト】←2016/05/17閲覧確認

G7 伊勢志摩2016|伊勢志摩サミット

 

「パナマ文書」ってなーに? -2.何が問題とされているのか-

どうもこんにちは、私ですよ(^^)v

 

今週の水曜日にSurface Pro4を購入しました。パソコンとしてはサブ機ですが、外出時に持ち運びができることと、タッチパネルによる快適な操作性は癖になりますね。

これで記事を書くのもやりやすくなりますし、提督業も捗るというものですよ(*'ω'*)

もちろん他にもいろいろなことに活用できるようにしていきたいと思っています。

 

さて、今回は「パナマ文書」の記事の第2回目です。前回は、そもそも「パナマ文書」とは何か。また、よく見かける言葉タックス・ヘイブンとは何かについて出来るだけ分かりやすく書かせていただきました。

これから読んでいただく第2回目では、今回の「パナマ文書」に関する一連の騒動では何が問題にされているのかを説明していこうと思います。

 

「パナマ文書」騒動における問題点

早速ですが、今回の騒動で問題とされている事柄を理解するために抑えておかなくてはならないポイントがあります。それは、第1回で説明したタックス・ヘイブンです。第1回で説明していますが、タックス・ヘイブンについて簡単に説明します。タックス・ヘイブンとは、発展途上国や非独立地域が設けている税制上の特典のことです。その特典の内容は法人所得などの収入にかかる税金の減額です。場合によっては、税額がゼロになることもあります。

タックス・ヘイブンについてはおさらいできたと思います。それでは、改めて何が問題にされているのかを考えていきましょう。

 

タックス・ヘイブンで設けられている特典は先にも述べた通り税額の削減です。税額の削減をもっと簡単に言うと、支払う税金の額の減少です。支払わなければならない税金は結構たくさんありますよね。所得税法人税、消費税などなど。正直なところ、私は税制についてそれほど詳しくはないのでぱっと思いつくのはこのくらいです。

企業が支払う税額は企業としての収益から差し引かれるのでかなり高額になります。差し引かれた後に残った金額が実際に企業のもとに残ったお金です。

 

手元に残る金額を増やすにはどうすればいいか。もっと頑張ってもっと稼げばいいのではないかと思うかもしれません。しかし、残念ながら所得が多ければ多いほど課税が重くなる累進課税という制度があります。企業としての所得が増えたとしても、差し引かれる金額が増えてしまうのです。企業側からすればあまりうまみのないやり方ですね。

 

それなら、どうすればいいでしょうか。ここでタックス・ヘイブンが登場します。

企業はタックス・ヘイブンを利用して節税を行います。そうすることで、手元に残る金額をできるだけ多くするのです。それでは、どのようにタックス・ヘイブンを利用するのでしょうか。

まず、企業はタックス・ヘイブンの国、地域に名前だけの子会社を作ります。次に、その子会社からモノを購入します。ここで、親会社と子会社の間で商取引が発生します。親会社は子会社からモノを購入する代わりにお金を支払う。子会社はモノを親会社に売る代わりにお金を受け取る。これで取引が成立します。

ここで行われた取引には特におかしいところはありませんよね。そうです、おかしいところがないんですよ。何の問題もない商取引の結果、親会社の所有していた資産が子会社に移動したんです。子会社に移動した親会社の資産は子会社の収益として扱われます。

さて、ここで皆さんに質問です。元は親会社の収益によってできた資産をタックス・ヘイブンの子会社に移動させるとその資金にかかる税金はどうなるでしょうか。答えは簡単。税金は下がります。節税成功です。

例えば、以下の図のようになります。f:id:totota3211taku:20160514013255p:plain 

つまり、企業がタックス・ヘイブンに名前だけの子会社を作り、そこに支払いという形で資金を移動して節税をすることが今回の騒動の問題とされています。

このような節税は企業だけでなく個人で行うことも可能です。個人の場合も企業と同様にタックス・ヘイブンの国や地域に会社を設立してその会社に支払いという形で資金を移動して節税をします。

 

これで問題とされていることは分かったかと思います。しかし、この問題は法に違反していないという少し厄介な性質を持っています。正確には、正しい手続きをきちんと踏んで先に述べたような節税をすることは違法にならないということです。

しかし、タックス・ヘイブンを利用した節税が違法ではないとしても納得がいかないという意見が多いのが現実です。その理由は、タックス・ヘイブンを利用した節税が行われることで減った税収を誰かが負担しなければならないのではないかと考える人が多いからです。タックス・ヘイブンを利用した節税を行う企業や個人は高額所得者です。企業なら大手、個人なら資産家や芸能人、政治家などです。これは、「『パナマ文書』に○○氏の名前が載っていました」といった各メディアが報道を見れば明らかでしょう。

高額所得者の節税のために一般庶民が税金を負担しなければならないのはおかしいという声が挙がるのは当然のように思います。タックス・ヘイブンの利用は高額所得者にとっては「節税」であっても、我々庶民からすれば、高額所得者による「税金逃れ」のように感じるでしょう。

 

要するに、税金逃れをする高額所得者に納得がいかないというのが問題の中身です。

これで問題の中身も分かっていただけたかと思います。

 

ここまで、問題とは何かについて書いてきました。次は、問題の中身をさらに掘り下げて行こうと思います。

 

 

「税金逃れ」と政治家

ここからは、どのような高額納税者が税金逃れをしていたかについて書いていきます。税金逃れが企業や個人において行われていたことは先にも書きましたが、ここでは個人、特に政治家の税金逃れに焦点を当てようと思います。

 

「パナマ文書」にも多くの政治家の名前が載っていて、中には先進国の首相の名前も載っていたようです。「パナマ文書」に名前が載っていたアイスランドの首相が先月辞任したことは各メディアでかなり大々的に報道されていましたね。

政治家による税金逃れは他の高額所得者の税金逃れに比べて非難されている割合が多いように感じます。税金を課している側の人間が税金逃れをしていることが分かれば、そりゃあ叩かれますよね(笑)

 

 

まとめ

第2回も長々と書いてきましたがいかがでしたか。今回はかなり読みにくくなってしまったのではないかと思っています。ホントスミマセンm(__)m

高額所得者による税金逃れに一般庶民や中小企業が憤慨する理由がやっと分かりました('ω')

今回、インターネットでいろいろ調べながら記事を書いたのですが、調べている途中でタックス・ヘイブンを利用した資金移動に関する問題を新たに見つけたので、次回はそれについて書かせていただきます。

 

それでは(^^)/

 

 【参考サイト】←2016/05/14閲覧確認

パナマ文書、租税回避地利用の何がいけないのか? (THE PAGE) - Yahoo!ニュース

「パナマ文書」とは何なのかまとめ、問題の本質や資産隠しの現状、そして各界の反応は - GIGAZINE