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自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

混沌のコラボカフェ —「ポプテピピックカフェ」に行ってきた―

こんにちは、私です。

3月もあと1週間ちょっとで終わってしまいますね。皆さんいかがお過ごしですか。私は、春休みの間に使いすぎたお金を取り戻すために必死にアルバイトに勤しんでいます。この記事を書いている本日(2017/3/19)は完全な休日なので、お家でゆっくり過ごしています。

 

 

さて、今回の記事ですが、とある作品のコラボカフェのレビューを書こうと思います。タイトルを見ていただければ分かると思いますが、とある作品とは『ポプテピピック』です。そう、今回行ったコラボカフェは『ポプテピピック』×「プリンセスカフェ」によって実現した「ポプテピピックカフェ」(以下、ポプテピカフェ)です。

今回は大阪の日本橋にあるプリンセスカフェに行きました。ちなみに、今回は同じポプテピピックファンである友人と一緒に行きました。プリンセスカフェは全国に何店舗かあるコラボ企画カフェです。以前もポプテピピックとコラボして期間限定でカフェをやっていました。前回のポプテピカフェは東京のプリンセスカフェでのみ開催されていたので、関西在住の私では足を運ぶのが困難だったため参加することができませんした。「2回目が開催されるときは必ず行かねば...」と意気込んでいたら、本当に2回目がありました。

読んでくださっている方で、ポプテピピックを知らない方は「ポプテピピック」検索してみてください。とんでもないクソマンガ(褒め言葉)ですよ。「まんがライフWIN」のサイトでいくつか内容が読めるので、そちらのリンクを貼っておきます。

ポプテピピック / 大川ぶくぶ / まんがライフWIN

ちなみに、この作品は一度連載を終了しています。現在はまた連載を再開していますが、一応セカンドシーズンということになっています。こちらも「まんがライフWIN」のサイトで一部読むことができるので、リンクを貼っておきます。

mangalifewin.takeshobo.co.jp

セカンドシーズンは埋め込み表示できたのに、ファーストシーズン(連載終了分)は埋め込み表示できませんでした。

 

ポプテピピックについてはこのくらいにして、ポプテピカフェのレビューを書いていきましょう。まず、一言でポプテピカフェを表すなら、ポプテピピックという作品のカオスさを表現した何とも言えないカフェでした。

他の来店者がいたため、店内の写真を撮ることはできませんでしたが、内装はとにかく雑でした。ただ、雑とはいっても演出としての雑さです。テーブルにはテーブルクロスとして、少し汚れたござのようなものが敷いてありました。テーブルの上には、段ボールで作られた三角柱がおいてありました。その三角柱は2種類あり、「信者様席」と書かれたものと「アンチ・竹書房社員席」と書かれたものがありました。竹書房へのディスりが徹底していますね(笑)

店内壁面には、ポプテピピックに登場するキャラクターであるポプ子とピピ美があしらわれているほか、4コマ漫画内に出てくる単発キャラ(「ノレンモドキヒトクイクラゲ」がいたのは覚えてます)がカフェのメニューらしきものを持っている(?)絵がありました。

店内では、コラボカフェ限定グッズも売られていました。その他には「ポプ子の自己顕示欲玉入れ」というアトラクションがあったのですが、こちらは玉の入った場所によって景品がもらえるものでした。A賞からD賞まであり、その中の景品にクリアファイルがありました。そのクリアファイルですが、店舗に届くときに印刷用紙を包んでいる紙袋に包まれて届いているようです(以下、参考画像)。

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何故、私がこのようなことを推測できるのかというと、店頭に紙袋に包まれた状態のままで無造作に置かれていたからです。店頭には他にも、限定グッズの何かしらが入っているであろう段ボールが積まれていたり、小さな脚立がそのまま置かれていたりしていました。これらは演出なのか、それとも無造作に置かれているだけのものなのか。どちらにせよカフェの混沌とした雰囲気にピッタリなのでいいですけれど(笑)

そして、極めつけは店内BGMです。ずっと聴いていると精神汚染に合いそうなBGMが延々と流れていました。基本的に一曲のBGMがひたすらループしているだけのようなのですが、曲の終わり、つまりループの直前に突然爆発音が鳴り響きます。もう意味がまったく分かりません。

どのように表現すれば伝わるのかが分からないのがつらいところです。このBGMを聴いているとおかしくなりそうなことだけは確かです。同行した友人も終始爆笑していました。

 

さて、ここからはいよいよカフェのメニューです。私と友人はそれぞれドリンクだけを注文しました。フードメニューも頼みたかったのですが、両者ともに空腹ではありませんでした。ちなみに、メニューはこんな感じのラインナップです。

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私は「泥水コーヒー」を、友人は「二度とSNSができなくなるドリンク」を注文しました。泥水コーヒーは前回のポプテピカフェの時にもあったメニューで、今回は復刻メニューとして販売されていました。前回のポプテピカフェの情報を見たときからずっと気になっていたメニューなのでどんなものが出て来るのか楽しみにしていました。

商品を一つ注文すると全7種のコースターの内からランダムで一つもらうことができました。私がもらったのはこちらです。f:id:totota3211taku:20170319180146j:plain

 

店員さんが席まで注文した商品を持ってきてくれたのですが、私に泥水コーヒーを渡すときに、「お待たせしました。こちら『泥水』です。...フフッw」と言って商品を提供してくれました。その時に提供された泥水コーヒーがこちらです。

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いや...、確かに泥水だけど。雨上がりの水たまりとかアマゾンの浅い水辺の映像で見る泥水そのものだけど。店員さんが笑いながら「泥水です」と言うのも分かります。ちなみに、この泥水コーヒーに入っているものはコーヒーとクラッシュクッキーです。上に乗っている土のような茶色の粒がクラッシュクッキーでした。

味のほうは、普通にコーヒーでした。ただ、思っていたよりは苦みのあるコーヒーでした。私はブラックでも大丈夫なので、美味しくいただきました。美味しくいただくことはできたのですが、飲んでいるうちにクッキーがどんどん沈殿していきより一層泥水っぽくなっていきました。さらに、ストローでコーヒーを吸うと、クッキーも同時に入ってくるため本当に泥水を啜っているような感覚でした。口の中はジャリジャリでコーヒーの苦みとクッキーの甘味で味覚もグッチャグチャでした。

 

何とか飲み終えてカップを見ると...

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これはひどい。幼き日に遊んだ砂場の光景が、友達と作った泥団子の残骸が脳裏に浮かびました。同行した友人は「雨上がりの砂利道の脇ってこんな感じ」と言っていました。このカップを底から見るとこんな感じでした。

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圧倒的泥水ッ...!さっきまでこれを飲んでいたのかと驚愕しました。友人も「二度とSNSができなくなるドリンク」を飲んでいましたが終始「苦い、苦い」と言いながら飲んでいました。Tw○○terのほろ苦さを表した素晴らしいドリンクだったようです。

 

ポプテピカフェの破壊力の高さにただ驚かされました。気になったのであればぜひ行ってください。行けばカオスさがよく分かります。3月いっぱいまでは開催されているので行かれる方はお早めに。

 

この日は、ポプテピカフェの他に日本橋に始めて来た友人の案内がてらいろいろ見て回りました。アニメイトらしんばんメロンブックスゲーマーズとらのあな等の二次元オタクのフロンティアやソフマップジョーシンビックカメラ等の大手家電量販店をぐるっと見て回りました。この日は、らしんばんメロンブックスで戦利品を手に入れただけで他の店舗では特に何も買いませんでした。ちなみに、この日の戦利品はこちらです。

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とまあ、こんな感じで日本橋とポプテピカフェを満喫しました。

 

それではー('ω')ノ