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自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

学校のIT化はいいこと?

こんにちはー、私です。

 

この間は、連続投稿をしましたが、土日は、何も書けませんでした。

もっとコンスタントに書けるようになりたいと思った今日この頃でございます。

 

さて、今回はタイトルの通り、学校のIT化っていいの?ということについて書きます。さきに断っておきたいのですが、学校=幼稚園、小学校ということでお願いします。

 

まずはこの記事を読んでもらえますか。

dot.asahi.com

 

この記事は、保護者が学校のアナログさに苦言を呈しているよということを

書いたものですが、これについてどう思いますか。

 

幼稚園、小学校の行事の写真が教室や廊下の壁に貼り出されて、その中から欲しい写真を実際に見て選び、後日封筒にぴったりの金額のお金を入れて学校に持っていって写真を買う。私が幼稚園や小学校に通っていた頃はそのようにしていましたし、今でもそういうものかと思っていました。

しかし、記事を見る限り、最近の保護者は私がそういうものかと思っていたような写真の購入方法をアナログだと考えているみたいです。

 

確かに、アナログだと言われれば、私もそうだなーと思います。写真を選ぶのもGoogleドライブなどのファイル共有ソフトクラウドサービスを利用すれば、スマートフォンやパソコンでできなくもないでしょう。

学校への連絡、例えば、お休みの連絡などもメールを使えばできますし、学校側からの連絡もメールの一斉送信を使えば可能でしょう。

 

インターネットが身近にある生活を送ることに慣れてしまえば、わざわざ壁に貼ってある写真を選んだり、紙の連絡帳を使ったりするのは非効率で無駄なことだと思ってしまうのは当然かもしれません。

 

保護者の中には、学校側にこのようにしたらどうですかと提案したが、学校側は対応してくれなかったと言っていると記事にはありました。

 

アナログさの残る学校がIT化に踏み出せないのには2つの理由があると思います。

1つ目は、学校の経済的な面です。システムの導入には多かれ少なかれお金がかかります。そのお金はどこから捻出するのでしょうか。役所から教育にかけるお金を出してもらうにしても、結局そのお金は提案をした保護者や他の保護者たちの税金から出たお金でしょう。システム導入の代わりに税金が少し高くなったら、それはそれで「税金が高い!」と言い出す保護者が出てきそうですね。

2つ目は、学校のリスク回避です。こちらのほう理由としての比重が高いように思います。ここでいうリスクとは、変化したことによって起こるかもしれないトラブルへの保護者の意見です。少し悪い言い方をすれば、学校のクレーム処理です。学校に限った話ではないと思いますが、新しく何かを始めたり、既存のものを変更・改変したりすると良くも悪くも意見が出てきます。良いものは、効率的になったというものだと思います。悪いものは、今までと違って分からないというものだと思います。

 

さらに、IT化にはある弱点があります。IT化は効率的で便利ですが、エラーが出たり、大規模停電が発生したりしたときに、一時的ではありますが利用ができなくなってしまいます。そして、恐らく、このようなトラブルが発生した場合、保護者からクレームが来ると思います。学校側はクレーム対応とシステム復旧を同時に進めなければならないでしょう。

それなら、クレーム対応だけで済んでいる今の状況を維持しているほうがマシだという考え方になっているような気がします。

 

学校もIT化を望む保護者の声とIT化によるリスクの板挟みにあっているようにも見えます。

 

近年、学校は保護者から多くのことを求められすぎているように思います。学校は教育機関であってサービス業ではないはずです。なるべく低価格で最高のサービスを得る、学校はそういったものではないと思います。

 

学校がもっとのびのびと?教育をできるようになっていけばいいなと思います。

 

また長くなってしまった...

ではまた(^O^)/