好きに自由に書かせてください( ..)φ

自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

4年間の大学生活を振り返ろう ~課外活動編~

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みなさん、こんにちは。

タングステンです。

 

今回の記事は4本仕立ての備忘録。

 

その内容は、自分の大学生活振り返りです。

 

2019年3月、筆者は晴れて大学を卒業しました。4年間という長いようで短かった大学生活のなかでさまざまなことをやってきました(少なくとも筆者自身はそう思っています)。

 

大学を卒業した筆者は、4月から社会人として働きはじめました。新しく覚えることや慣れないことに取り組むなかで毎日が目まぐるしく過ぎてゆきます。

 

数か月前まで大学生として悠々自適な日々を送っていた筆者も、今では1日の多くを仕事に費やしています。

 

そんな生活をするうちに筆者は気づいてしまったのです。

 

「このままでは大学生活の記憶が薄れていってしまう...!」

 

筆者にとって4年間の大学生活はものすごく充実した楽しい日々でした。こんなに充実して楽しい日々はこれまでになかった、と思うほどあの日々はすばらしいものでした。

 

今回書く記事は、そんな筆者の大学生活の記録・思い出です。一記事にすべてを書き綴ると文字数が多くなりすぎてしまうので、「学業編」「課外活動編」「就職活動編」「趣味・プライベート編」の4つに分割して記事にします。

 

この4記事は誰かに向けて書くというよりは、忘れないために書き残しておくものになると思います。

 

それでも、一応これはブログ。誰かの目に触れるものです。ですので、今回はある程度人様の目に触れても大丈夫な形で書かせていただきます。

 

本記事は「課外活動編」。課外活動というと、授業外の学びやアルバイト、サークル活動、資格取得、ボランティアなどなど。考えるとキリがないほどたくさんありますね。筆者もなんだかいろいろなことに取り組んできたような気がします。

 

そんないろいろなことについてザーッとまとめてゆく。それが今回書かせていただく「課外活動編」の内容です。内容が雑多なものになるので、読みにくい文章になってしまうと思いますが、そこは大目に見てほしいところです(笑)

 

それでは早速振り返ってみましょう。

 

 

サークル(?)に入るも、1年で脱退

「大学生といえば何か?」

 

こう問われたときに「サークル(活動)」と答える人はそこそこいると思います。

 

大学生活とはすなわちサークル活動であると言っても過言ではないかもしれません。大学に入学する前の高校生が楽しい大学生活として思い浮かべるものの多くはサークルでのあれやこれやでしょう。

 

「学業編」で大学での学びにワクワクしていたと書いた筆者もサークル活動でのあれやこれやに少なからず期待を寄せていた高校生の一人でした。「大学生になってサークルに入れば、これまでとは違う楽しい何かがあるはずだ」という何の根拠も保証もない期待に胸を躍らせていたあの頃が懐かしいですね(笑)

 

さて、サークルというものに期待を寄せた筆者でしたが、具体的にどんなサークルに入るのかということは何も決めていませんでした。何も決めていないどころか、そもそもどんなサークルがあるのかすら知りませんでした。

 

具体的に入りたいサークルを決めずに学内をふらふらしていると、これでもかというくらいたくさんの人から声をかけられました。

 

そうです、サークルの勧誘です。

 

運動系のサークルから文化系のサークルまで、みんな新入生の獲得に必死になっていたのをよく覚えています。そして、そんな人たちに勧誘を受けた新入生だった頃の筆者は...

 

「何だコイツら、群れて寄ってきやがって。」

「どいつもこいつも胡散臭い顔してんな。」

「しつこく寄ってくんなよ、このボケが。」

 

...などと、考えていました(もちろん声には出していませんよ)。振り返って考えてみると、サークルに期待を寄せていた人間とは到底思えないですね。中高6年間で醸成されてしまった"ひねくれ者の精神"が火を噴いてしまったようです。

 

そんなクソ野郎の筆者にも気になるサークルはありました。

 

そのサークルは学術系の団体でした。団体の位置づけも正確にはサークルではなく、学部が運営する有志の会みたいなものだったと記憶しています。

 

この団体では、学生が主体となって開催するシンポジウムを年に数回実施したり、団体から年に1回発行される機関誌の作成・編集をしたりと、当時の筆者が思っていたサークル活動とはどこか一線を画した活動をしていました。

 

特に、団体の活動内容の一つである機関誌の作成・編集では、機関誌に掲載する記事の執筆から紙面の編集までを学生が主体になって行なっていました。当時から「文章を書く」ということに少なからず興味を抱いていた筆者にとって、その活動はとても魅力的なものにみえました。

 

そして筆者は2015年の春、大学入学したての時分にこの団体への参加を決めたのです。

 

筆者がこの団体への参加を決めた理由は、その活動内容が魅力的だったことやそんな活動のなかでいろいろな経験がしたいと思ったからです。実際にその活動のなかで大学1年生としては本当にいろいろな経験ができたと思います。インタビュー、企画考案・プレゼン、アンケート実施・集計、エッセイ執筆、紙面編集など、挙げはじめるとキリがありません。

 

でも、振り返って考えてみれば真の理由は別のところにあったと思います。

 

"普通"の大学生になりたくなかったのです。

 

「"普通"とは何か?」を考えはじめると長くなってしまうのでここでは割愛しますが、いわゆる「量産型大学生」になってしまうこと、集団のなかに埋没してしまうことがどうしても嫌だったのです。

 

これは完全に偏見ですが、大学入学時の筆者は大学生のことを漫然と大学に通い、サークルに入って無意味に群れているしょーもない奴らだと思っていました。

 

自身が大学生になっておいてアレですが、当時の筆者は"普通"の大学生にはない何かを手に入れることで自分が「量産型大学生」ではないことを証明しようとしていました。学術系の団体に入っていろいろな経験がしたいと思ったのも、つまるところ自分に"普通"とは異なる何かしらの価値を付けたかったからです

 

文章を書くことへの興味もいろいろな経験をしたかったことも嘘ではありません。でも、団体に加入した真意はこうした捻じ曲がった考えに起因しています。

 

そんなこんなで加入した団体で筆者は充実した日々を送っていました。先輩からいろいろなことを教えてもらったり、たくさんの挑戦の機会をもらったりと、本当に刺激的な毎日でした。特に、3つ上の先輩たち(筆者が1年生のときに4年生の先輩)にはものすごくお世話になりました。団体の活動に関するアドバイスはもちろん、そこに留まらないさまざまな助言をくれた先輩たちでした。

 

筆者はとても恵まれた環境にいたと思います。

 

 

でも、大学1年生の終わり頃にその団体から脱退しました

 

脱退理由はさまざまですが、最たるものは団体の運営状況に嫌気がさしたからだったと思います。

 

筆者が団体を辞める半年ほど前、お世話になっていた3つ上の先輩たちが団体の活動から退きました。半年後に卒業が迫っている先輩たちですから、当然のことです。

 

団体の運営状況に影が差したのはそれからでした。

 

まず、筆者を含む1年生の面倒をみてくれる先輩がいなくなりました。一応2つ上の先輩(筆者が1年生のときに3年生の先輩)が数人いましたが、面倒をみるどころか活動に関しての指導もほとんどなくなりました。

 

また、3つ上の先輩たちがいなくなったことで団体の主要運営メンバーの数が激減。1年生を含むメンバー各人にかかる負担が急増しました。

 

今になって考えれば、ほったらかしの状態でどうにかこうにかもがいた経験はそれなりに良い経験だったと思います。でも、当時の筆者はその状況に納得がいかなかったのです。

 

まともな指導がないのに多くのことを任せられ、不安に苛まれながら活動に取り組む日々。

 

あんなに楽しく刺激的だったはずなのに、いつの間にかつらくなっていました。その活動に意味をみつけることもできず、ただただ漫然と作業こなすだけ。

 

そして気づいてしまったのです。

 

「あっ、このまま漫然に過ごすのはダメだ。」

「このまま続けていても無為に時間が過ぎるだけだ。」

 

「...よし。辞めよう!」

 

脱退することを決意してからは実にスピーディーに事が進んでゆきました。

 

脱退を決意してから実際に脱退するまでの期間はざっくり1ヵ月ちょっとくらいでしたかね。その間にほかの1年生と内々に話し合ったり、3つ上の先輩たちに相談して2つ上の先輩や団体運営元の学部との話し合いの場を設けたりと事前の根回しをしました。

 

正直、この根回しはものすごく大変でした。根回しをしている間の1ヵ月はいろいろな人に頭を下げて回りました。

 

もちろん、大学生がサークルを辞める際にやりがちな徐々に参加しなくなって自然消滅・フェードアウトという手を取ることも考えましたよ。でも、この方法を使うのだけはどうしても嫌でした。

 

嫌気がさして辞めるとはいえ一応1年間お世話になった団体に対して、筆者なりの筋を通しておきたかったんです。辞めるなら辞めるでその意志をはっきりと示しておきたかった。

 

その団体での活動にきちんとケジメをつけたかったんです。

 

こうして筆者は大学1年生の1年間で団体への加入・団体での活動・団体からの脱退のすべてを経験しました。

 

大学に入ってサークル活動をエンジョイ!」みたいな文章を期待されていた方がいたかどうかはわかりませんが、残念ながら筆者の大学生活にはそんなものはなかったです。

 

なんかすみません... 

 

正課外の学びに励んだ大学生活

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「課外活動編」はサークル(団体)に入って辞めるまでというヘビーな話からはじまりましたが、ここから先は大丈夫!

 

筆者の大学生活は団体を辞めて終わったわけではありません。

 

というか、そんなクソみたいな終わり方にしてたまるかって話ですよ。

 

むしろ、団体を辞めたことでより一層自発的に行動するようになりましたね。先に述べた通り、「"普通"の大学生はNG」と考えていた筆者ですから、団体を辞めたらその代わりになる何かをはじめますよ。

 

まず、取り組んだのが学問でした。まあ、大学入学以前から大学での学びを頑張ろうと思っていましたし、そもそも入っていた団体が学部が運営する学術系の団体でしたからね。何といいますか、団体を辞めてから注力することとしては順当だと思いませんか?

 

団体の活動としてではなく、自発的な活動として正課外の学びに取り組むようになった筆者。じゃあ具体的に何をしたのでしょう。

 

結論から言ってしまえば、そんなに大層なことはやっていないです。少なくとも、筆者自身はそう思っています。

 

講義で聴いた内容に関連した書籍や論文を読んでみたり、日々社会で発生するいろいろな問題について自分なりに考えてみたりしたくらいです。

 

大学で学んでいる社会学について書籍や論文を読み、社会問題を社会学的な視点から考察する。それによって、社会学的な思考の訓練をし、物事をとらえる目を養うことができていたのかもしれません(ちょっと大げさですかね?)。

 

あとは、講義を担当する講師と仲良くなったのもある意味正課外の学びかもしれませんね。その講師の方は筆者とそこまで年齢が離れていなかったので、ちょっぴり年が離れた先輩みたいな感じでした。

 

その人とは講義の後にさまざまなことを話し合ったり、オススメの文献を教えてもらったりしましたね。ゼミの担当教員にはない話しやすさというか、気兼ねしない感じがあったからか、真面目な話だけではなく実に他愛もない話もしました。サシでお酒を飲みながら語り合ったこともあります。時にはフィールドワークに同行させてもらったり、一緒に読書会に参加したりもしましたね。

 

とまあ、いろいろなことをやっているようにみえるかもしれませんが、つまるところやってきたことは「知見を広げる」「自分で考えてみる」「自分の考えを誰かに伝える」の3点に尽きます。こうした経験を正課に留まらず自由気ままに好き勝手やってきただけなんです。

 

後で触れますが、このブログ「好きに自由に書かせてください( ..)φ」を開設したのも「自分の考えを誰かに伝える」ためです。

 

筆者が再三言っている正課外の学びは、つまるところこの3点を意識していろいろとやっただけなんです。

 

これは筆者個人の考えですが、大学の学びって結局のところ「知見を広げる」「自分で考えてみる」「自分の考えを誰かに伝える」という一連の流れをより丁寧に実行しているだけだと思うんですよ。

 

この一連の流れを普段から実行していた。たったこれだけのことです。

 

そう、たったこれだけなんです

 

これをあたりまえのこととしてできるようになるまでに大学生活の4年間を費やしましたけどね...

 

アルバイトはダブルワーク! 税金のこともちょっとだけ知った

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勉学云々のことばかり書いてきましたが、もちろんそれ以外のこともやっています。

 

その筆頭は大学生ならだいたいやっていると巷では言われる(実際はそうでもない)アレです。

 

そう! アルバイトです!

 

大学生になると何かとお金が必要になります。

 

学費、交際費、嗜好品費はもちろん、一人暮らしの学生なら家賃や光熱費もかかってきます。

 

世知辛い話ですが、多くの大学生は基本的に金欠です。

 

少なくとも、筆者の周囲にいた大学生はほとんど金欠マン&金欠ウーマンでした。

 

というか、筆者自身もあまりお金をもっていませんでした。

 

かと言って、誰かがお金をくれるわけでもありません。

 

じゃあどうするか?

 

何かしらの方法を使ってお金を手に入れるしかないのです!

 

大学生がお金を手に入れようと考えたときに、もっとも手っ取り早い方法。それがアルバイトです。筆者は2つのアルバイトを同時にやっていました。いわゆる「ダブルワーク」というやつですね。もっとも稼いでいたときは、月に11万円くらいの収入がありました。

 

1つはカフェでのアルバイトでした。多くの人が店の名前を知っている全国チェーンのカフェで働いていました(店名は伏せさせていただきます)。だいたい2年くらい勤めていましたね。

 

ところでみなさんはカフェのアルバイトにどんなイメージをもっていますか?

 

よく言われるのは「何かオシャレ」「かわいい女の子が多い」「出会いがあるバイト先」「カフェバイトはモテる」ってなところでしょうか?

 

こうしたイメージがあるからか、人にカフェでアルバイトをしていたことを話すと「すごーい!」と言われたり、妙に憧れの目でみられたりすることもしばしばあります。

 

でもね、現実はそう甘くないんです。

 

カフェのアルバイトって割と激務ですよ

 

カフェのアルバイトではまあいろいろなことをやりましたね。レジでの接客はもちろん、ドリンク・フードの調理やその仕込み、閉店業務(締め業務)、後輩の指導など、カフェで働く学生アルバイトがやるあらかたのことは経験したかなと思っています。

 

カフェでのアルバイトでは、これらの業務を滞りなく実行しなければなりません。しかも、常に笑顔で元気に振る舞わなければいけないのです。お客さんが大量に来店して手が回らなくなろうが、やらなければならないことが山のようにあろうがお構いなしです。

 

さらに、筆者は男性です。比較的女性が多いと言われるカフェのアルバイト。女性が多いアルバイト先に男性として入る。

 

「いやはや、どこをみても女性ばかりとか羨ましいっすわ!」

「出会いとかあるんじゃないの~?」

「店員同士で付き合っちゃったりとか?」

 

...と、思っている方もいるのではないでしょうか?

 

そんな風に考えているみなさんにカフェアルバイト経験者である筆者から一言。

 

 

「そんなわけねぇだろバーカ!」

 

 

カフェアルバイトは激務なんですよ。クソ忙しいなかで出会いがどうとか考える暇ないんです。出会いについて考えている暇があったら、客を捌くことに集中しろって話ですよ。

 

あと、女性だらけの職場を経験すればわかりますが、そんななかに放り込まれた男性ってめちゃくちゃ肩身狭いですよ。「もしかして彼女できちゃったりしてー!」とかいう底の知れた考えでカフェアルバイトを選ぶのはオススメしません。

 

だって、女性の多い職場ってものすごく気を遣いますから。先輩・後輩問わず程よい距離感を保ちながら働くのってなかなかに大変なんですよ。一度嫌われてしまうと居場所がなくなってしまうので、発言や振る舞いには細心の注意を払わないといけませんしね。

 

実際、ちょっとキツイ物言いをする男性の先輩がアルバイト先の女性陣全員から嫌われていたなんてこともありましたからね...

 

うーん、現実はつらいなぁ...

 

もう1つのアルバイトですが、こちらは少々特殊なアルバイトかもしれません。

 

筆者、通っていた大学でアルバイトをしていたんです

 

「?」と思われた方も多いと思います。大学のどこにアルバイト先があるのか検討もつかないと言ったところでしょうか。

 

実は、大学内って思いのほかアルバイトできる場所があるんですよ。

 

たとえば、学内にあるコンビニやカフェ、生協のレジって誰がやっていると思います?

 

えっ? 大学の職員?

 

そんなのやっているわけないでしょ(笑)

 

多くはパートさんか学生アルバイトですよ。

 

第一、大学で実施されている講義ですらアルバイト(非常勤講師)頼みなのに、学内にあるコンビニの店員に正規職員を使うわけがないんですよ。

 

まあまあ、それは置いておいたとして、筆者は学内にあるパソコン自習室でアルバイトをしていました。具体的な業務内容は室内環境の整備や利用者対応です。プリンタの紙を補充したり、利用者の質問に答えたりといった仕事をしていました。

 

あとは、室内に掲示されている掲示物の作成なんかもやっていましたね。このアルバイトをはじめたことで「Adobe Illustrator」を使えるようになりましたよ。

 

大学でのバイトは基本的に座りっぱなしの仕事だったのでめちゃくちゃ楽でしたね。同僚は同じ大学の学生ですから、実質友だちです。筆者は勝手に「お金がもらえるサークル活動」だと思っていましたからね(笑)

 

というわけで、筆者は大学生活を送るなかでカフェ店員大学のパソコン自習室補助員という2つのアルバイトをやっていました。いやー、やっていたアルバイトを説明するだけで長々と書いてしまいましたね。

 

この2つのアルバイトは筆者にとってとてもよい経験になりました。

 

まず、カフェアルバイトでは接客があったので、人と接したり、人前で声を出したりすることの訓練になりました。

 

そもそも、筆者がカフェでアルバイトをしようと思った最大の理由は「人と話すことが苦手な自分を変えるため」でした。苦手を克服するために敢えて馴染みのない環境に飛び込んだのです。なかなかの荒療治だったとは思いますが、このアルバイトをしたことで人と話すことへの苦手意識はかなり薄まりました。

 

パソコン自習室の補助員は、「業務のなかでパソコンの使い方を学びたい」と思ってはじめたアルバイトでした。実際に業務を通じてWord・ExcelPowerPointはあらかた使えるようになりましたし、IllustratorPhotoshopといったちょっぴり専門的なソフトも少しは使えるようになりました。

 

また、ソフトの使い方以外にもいろいろと学んだことがありました。その最たるものはショートカットキーの使い方ですね。「Ctrl+C」「Ctrl+V」はもちろん、ファンクションキーやWindowsキーなんかも使うようになりました。ショートカットキーを使う癖がついたのは間違いなくパソコン自習室でのアルバイトがあったからですね。

 

こうした経験をしてきたから思うのですが、アルバイトってお金をもらうだけじゃないと思うんですよ。いや、もちろんお金が一番大事ですし、金払いの悪いアルバイトなんてお呼びではないんですけど、折角アルバイトをするならお金だけではなく、それ以外の何かを手に入れたいと思いませんか?

 

筆者がカフェ店員と大学のパソコン自習室補助員というアルバイトを選んだのは、このアルバイトならお金以外の何かを得られると思ったからなんです。

 

そして、実際に得るものはあった。もちろんお金も手に入れました!

 

「アルバイトなんて時間の無駄」と言う人も一定数いますが、実際にアルバイトをしてきた筆者に言わせれば「無駄だなんてとんでもない!」って話ですよ。

 

そういえば、アルバイトをして得たものがもう一つありました。

 

それは税金の知識です。

 

学校では教えてくれないけど、生きていく上で必要な知識。それが税金の知識です。

 

筆者自身、アルバイトをするまで税金のことなんてほとんど知りませんでした。

 

特に筆者は複数のアルバイトを同時にやっていたので、いろいろと税金のことを調べなくちゃいけなかったんですよ。ほとんど何も知らない状態から税金について調べたので、めちゃくちゃ大変でした。

 

扶養控除等申告書は1つのアルバイト先にしか提出できない(そもそも扶養控除等申告書って何だ?)とか、給与から源泉徴収が引かれた上でお金が振り込まれるとか、引かれた源泉徴収税を取り戻すためには確定申告をする必要があるとか、一定額以下の給与額なら税金がかからない(いわゆる「103万の壁」)とか、とにかく知らないことわからないことがいっぱいあるんです。

 

これをどうにかこうにか調べて理解してゆくのに苦労しましたね。ある程度理解したつもりですが、正直なところまだまだ知らないこともたくさんあると思います。

 

理解しきれていないとはいえ、アルバイトがきっかけで税金について考えることができたのはとても良かったと思います。

 

さまざまな免許・資格取得にチャレンジ!

大学での学びとアルバイトに明け暮れていた筆者ですが、それ以外にもいろいろとやっていました。

 

その一つがいろいろな免許・資格への挑戦です。そこまで大量に免許や資格を取得したわけではないですが、1年に一つ以上のペースで何かしらの免許・資格を取得してきました。

 

とりあえず、筆者が大学4年間で取得した免許・資格を列挙してみましょう。

 

2015年9月 準中型自動車免許(AT限定・5tに限る)

2016年7月 文部科学省後援色彩検定2級

2017年10月 社会調査士(キャンディデイト)

2018年10月 普通自動二輪車免許

2019年4月 小型船舶操縦士免許(2級と特殊・試験と講習は3月中)

 

列挙してみて気づきましたが、取得した免許・資格の5分の3が乗り物の免許ですね。大学1年生の夏に準中型自動車免許(取得当時は普通自動車免許)を取るために教習所に通ったのを懐かしく感じます。ちなみに、筆者は免許を取りに行って貯金が尽きたからアルバイトをはじめたんですよ。

 

いやだってねぇ、普通自動車免許を取るために30万円くらいかかりましたからね。教習所行って、修了検定卒業検定の検定費用払って、免許センターで各種手数料払って...

 

もうアホみたいにお金かかったよね(笑)

 

とはいえ、大学入学前からずっと四輪の免許は欲しいと思っていたので、まあ仕方ないです。比較的早い段階で免許を取ったからこそできたこともありますからね。

 

色彩検定は単純に「面白そう!」と思ってチャレンジしました。勉強をはじめたのは大学2年生になってすぐの頃でしたね。取得したことで具体的にこんな場面で役に立ったということはこれといってないです。

 

でも、色について勉強したことで日常生活のなかで目にする配色に意識が向くようになりましたね。特に掲示物や看板の配色・カラーバランスを気にするようになったと思います。

 

あとはファッションですね。筆者自身、そこまでファッションにこだわる人間ではないのですが、ある程度清潔でまとまった服装を選ぶようには心がけています。清潔感とまとまりを程よく出すためのファッションって何だろうと考えたときに、筆者は色の統一感を意識するようになりました。色って使いすぎるとわちゃわちゃして微妙な感じになっちゃうんですよ。

 

このように考えるのも色彩検定を通じて色を勉強したからでしょうね。

 

社会調査士(キャンディデイト)に関しては、大学で単位を取るうちに取れたものなのであんまり何か頑張ったということはないんですよ。もちろん、社会調査士資格を取得するために考えて単位を取得しましたが、ただそれだけですからね。

 

うーん、あんまり言うことないな...

 

社会調査士の話はここまでにしましょう。

 

普通自動二輪免許に関しては当ブログでも記事にしましたね。

socialculturehobby.hatenablog.com

 

以前書いた記事の通り、筆者は通勤の足を手に入れるためにバイクの免許を取りました。実際に今、通勤に125ccスクーターを使っています。

 

このバイクの免許を取った時期ですが、4年生の秋だったんですよ。教習所に通いはじめたのが9月上旬。ちょうど就職活動が終わって、卒業論文に取り組みはじめた頃ですね。教習所の入所から免許取得までにかかった時間は約1ヵ月。そこそこのペースで教習所に通っていたと思います。

 

バイクの免許、こいつを取るために教習所に通ったがために筆者はバイクにハマってしまいました☆

 

バイク免許を取って半年後、筆者が学生最後のチャレンジとして取りに行ったのが小型船舶操縦士免許でした。船の免許です。こちらの免許に関しても当ブログで記事にしていますね。

socialculturehobby.hatenablog.com

 

船の免許、一応国土交通大臣が認める国家資格です。筆者にとってこの小型船舶操縦士免許が初の国家資格です。まさか、はじめて取った国家資格が船の免許になるとは思いませんでしたね(笑)

 

そういえば、筆者2018年の9月から2019年の4月の半年ちょっとの間にバイクと小型船舶の免許取ったんですね。自分のことですが「何やってんだよwww」と思います。

 

...とまあ、こんな感じにいろいろとチャレンジしてきたんですよ。ちょっと乗り物関連のものが多い気がしますけどね(笑)

 

今になって考えれば役に立ってなさそうなものもありますが、どの免許・資格へのチャレンジも面白くて刺激的な経験だったと思います。就職をして社会人になった筆者ですが、これからもこんな風にいろいろな免許・資格に挑戦していきたいですね。

 

ブログやライターのお仕事など、文筆活動に取り組んだ日々

先ほど「文章を書く」 という行為に興味があったことについて少し触れましたね。

 

そうなんですよ。

 

筆者、何故かはわからないのですが、あるときふと自分が「文章を書く」ことに興味をもっていることに気づいたんですよ。

 

高校生の頃にネットニュースの記事(「まとめサイト」含む)を読むようになってから文章というものに惹かれたのは覚えているんですけどね。自分で執筆したいと思うようになったきっかけがよくわからないんです。

 

でも、ものすごく「文章を書く」ということがやりたかった。

 

だから、大学に入ってそれができそうな団体に入ったんです。

 

実際に大学1年のとき、団体の機関紙に掲載する記事として、論考を2本とインタビュー記事を1本書いています。加えて、大学3年のときにも1本のエッセイを寄稿しています。

 

団体を辞めてからは当ブログでの記事執筆をはじめています。何だかんだと拙い文章を好き勝手に書いてきました。

 

また、大学でやっていたアルバイトでは業務の一環としてフリーペーパーの作成をしていました。そこに掲載する記事の執筆や企画考案なんかをしていましたね。

 

極めつけはライター活動です。

 

ご存知の方がいてくれると大変嬉しいのですが、筆者タングステンは「あにぶ」というアニメコラムサイトでライターをさせていただいています。

 

2019年6月現在は、月に1本くらいのペースで記事を書かせてもらっていますが、ライターをはじめた当初は1日に1本のペースで記事を書いていましたね。

 

どんな記事を書いているのか気になる方は、是非とも以下のリンクからチェックしてください!

anibu.jp

 

この「文章を書く」という行為。文筆活動というちょっぴりカチッとした言い回しをしてみましょうか。

 

この文筆活動に取り組んだことによって、筆者はさまざまな場面で文章について考えるようになりました。

 

ライターとして記事を執筆するときはもちろん、学生としてレポートを書くとき、ネットニュースの記事を読むとき、誰かのツイートに目を通すときなど、日常生活に登場する文章に対して気を配るようになったんです。

 

世に溢れる文章に気を配るようになるとどうなるか?

 

自身が書く文章、特に誰かの目に入る文章に対して最善の注意を払うようになります。

 

具体的には以下の通りです。

 

表現や言葉の選び方が慎重になった。

可能な限り一文一義を心がけるようになった。

主語述語係り結びの法則を意識するようになった。

指示語の使い方に注意するようになった。

 

ザッとあげるとこんな感じです。ほかにも何か気をつけていることがあるかもしれませんが、今は思いつかないです。

 

こうした心がけや注意のもとに文筆活動をしたことによって、筆者は誰かに何かを伝えることがちょっとだけ上手くなりました。

 

好きではじめた文筆活動ですが、まさかこんな形で自身に恩恵をもたらすとは思ってもみませんでしたよ!

 

「気になったら即行動!」でいろいろとやった4年間

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ダラダラと書いていたら10,000文字をオーバーしていましたね。

 

「ブログの記事として云々」と最初に言っておきながら、まとまりのない文章で申し訳ありません。

 

なにせ、4年間の大学生活では先述してきたようにいろいろなことをやってきましたからね。自由気ままに気になったことに突っ走った4年だったと思います。課外活動に絞って大学生活を振り返るだけで、これだけ長々と文章を綴ることができちゃいました(笑)

 

自分で言うのもなんですが、筆者の大学生活は結果として「そこそこ厚みのある大学生活」になったと思います。

 

充実した大学生活を送ることができたと自認している筆者が思うに、4年間という長いようで短い大学生活を充実させる秘訣は一つ。

 

それは、「気になったら即行動!」をモットーにすることです。

 

これは大学生活に限った話ではありませんが、日常生活を送っていれば多かれ少なかれ気になるものって出てきますよね?

 

何か気になるものが現れたとき、みなさんはどうしますか?

 

とりあえず様子をみてみる人、ちょっと調べてみる人、すぐさまアプローチをかける人。千差万別、いろいろな対応があると思います。

 

もちろん、その気になるものがどういったものかによって、みなさんの行動も変わってくるでしょう。すべてのものに一定の対応をする人なんて、そんなにいないでしょうからね。

 

筆者は何か気になるものが現れたとき、可能な限り早めにアプローチをかけるようにしていました。ここまで書いてきた課外活動、その多くは筆者自身の「気になる」を行動に移した結果です。

 

「気になる」だけではなく、「わからない」に関してもすぐに調べるようにしていました。「わからない」という状態をそのままにせず、どうにかして理解しようとすることを常に心がけていましたね。

 

まあ要するに、気になったりわからなかったりする何かしらが出てきたら、(気になる or わからないことを)調べる・(現地に)行く・(気になることを)やるといった実際の行動を早めに起こしていたんです。

 

筆者は「気になったら即行動!」を心がけて大学生活を送ってきたからこそ、大学生活を満足のいくものにすることができたのだと思います。

 

現在、大学に通っていて「大学ってつまらないな...」と思っている人は何か気になるものが出てきたときに行動していますか?

 

結局のところ、状況って自分から主体的に動かないと変わらないんです。

 

今つまらないと思っていてそれが嫌なのであれば、つまらないという現状から脱却するための行動をしなければなりません。

 

つまらない現状をどうにかするためにどうすればよいのかがわからないのであれば、その方法をみつけるために試行錯誤しなくてはなりません。

 

その試行錯誤をするための材料を手に入れるためには、いろいろなことを調べなくてはなりません。

 

大人しく待っていたところで今置かれている現状は変わらない。

 

なら、自分から動いて主体的に状況を変えるしかないんです

 

筆者は「気になったら即行動!」をモットーにして筆者なりに大学生活を主体的に過ごしてきました。

 

もちろん、いろいろと行動をした結果として失敗したこともありますし、「やらなきゃよかった」と思うこともたくさんあります。

 

それでも、筆者は「気になったら即行動!」を実際にやってきたからこそ、自身の大学生活を充実したものにできたのだと自負しています。これからの人生も筆者はこのモットーを心に抱いていろいろなことをすることでしょう。

 

別に筆者の考えが正しいとか、「みんなもこうしようぜ!」なんてことを言うつもりはありません。それでも、まあこの稚拙な文章を読んでくださった方にとって少しでも役に立った、いや、何かしら考えてみるきっかけにでもなったのであればよかったなーって思います。

 

長々と続く駄文をここまで読んでくれた方への感謝を込めて、今回は筆を置くことにいたしましょう。