SONY「h.ear go(SRS-HG1)」で自室の音楽環境が大幅に向上した ―そしてオーディオ沼へ―
みなさん、こんにちは。
タングステンです。
2017年も残り1ヶ月となりましたね。
社会人のみなさんは年末に向けて忙しくされていることでしょう。
お疲れ様です。
今回はお題で書きますよ。今週のお題「今年買ってよかったもの」ですね。
私が買ってよかったものとして紹介するのは、SONYから発売されているワイヤレスポータブルスピーカー「h.ear go(SRS-HG1)」です。
今回はこちらのスピーカーを紹介します。
ワイヤレスポータブルスピーカー「h.ear go(SRS-HG1)」って?
今回紹介する「h.ear go(SRS-HG1)」は、SONYが2016年に発売を開始したワイヤレスポータブルスピーカーです。このスピーカーはBluetooth対応なので、スマートフォンやウォークマンなどのポータブル音楽プレイヤーにつないで使用することができます。
また、この「h.ear go(SRS-HG1)」はハイレゾ対応オーディオ伝送技術「LDAC(TM)」に対応している世界最小のワイヤレスポータブルスピーカーだそうです。最近、ハイレゾ音源の楽曲の販売が増えていますね。アニソンのハイレゾ音源化もどんどん進んでいます。
たとえば、「ラブライブ!」の楽曲はいくつもハイレゾ音源が販売されていますね。「Snow halation」や「Wonderful Rush」などの楽曲がハイレゾ音源化しています。
また、「アイドルマスター」シリーズの楽曲も多数ハイレゾ音源化しています。「アイドルマスター」(以下、アイマス)では「Kosmos,Cosmos」や「きゅんっ! ヴァンパイアガール (M@STER VERSION) [ORT]」などがハイレゾ音源化しています。
もちろん、「アイドルマスターシンデレラガールズ」「アイドルマスターミリオンライブ」の楽曲も多数ハイレゾ化しています。ただ、「アイドルマスターSideM」の楽曲はまだみたいですね。
これらのハイレゾ音源を楽しむためには、ハイレゾ音源に対応しているオーディオ機器が必要になります。今回紹介している「h.ear go(SRS-HG1)」はハイレゾ音源に対応しているオーディオ機器です。
どうして「h.ear go(SRS-HG1)」を購入したのか
私が「h.ear go(SRS-HG1)」を購入したのは2017年の春ごろでしたね。購入のきっかけはとあるイヤホンです。そして、そのイヤホンをきっかけにして、さらにもう1本イヤホンを購入することになります。
以下で、その経緯を紹介していきます。
SHURE「SE215スペシャルエディション Wireless Bluetooth®搭載高遮音性イヤホン」
実は、「h.ear go(SRS-HG1)」を購入する前から、SHUREの「SE215スペシャルエディション Wireless Bluetooth®搭載高遮音性イヤホン」を使用していました。
SHUREのイヤホンはフィギュアスケート選手の羽生結弦さんが使用していたことで話題になりましたね。私は羽生選手が使用していたから使用していたわけではありません。
私は遮音性の高いイヤホンとして、このイヤホンが優秀だったので使用していました。主に外出中に使用するイヤホンとして、現在も使用を続けています。
ここから、私はオーディオ機器にこだわるようになってゆきます。
ELECOM「EHP-CH3000BK」 & ONKYO「DAC-HA200」
SHUREのSE215スペシャルエディションで味をしめた私は、それとは異なるイヤホンの使用をはじめます。そのイヤホンはELECOMから発売されている「EHP-CH3000BK」です。
「EHP-CH3000BK」はハイレゾ音源に対応しているイヤホンです。とはいえ、ハイレゾ音源ではない音源でも、それなりに良い音質で聴くことができます。
あと、持ち運びに便利なケースが付属しているのがちょっと嬉しいイヤホンです。
しかし、私の場合は「EHP-CH3000BK」単体でハイレゾ音源を視聴することはできませんでした。何故かというと、私が音楽プレイヤーとして「iPhone6」を利用しているからです。
ご存知の方もいるかと思いますが、iPhoneはハイレゾ音源の出力ができません。データとしてハイレゾ音源を保存することはできますが、ハイレゾ音源を再現することがかなわないのです。
「じゃあ、ハイレゾ音源対応イヤホンなんて使う意味ないんじゃないの?」と思われることでしょう。
そんなことはありません!
私はiPhoneをハイレゾ音源に対応させるためにとあるオーディオ機器を購入することになりました。そのオーディオ機器はONKYOから発売されている「DAC-HA200」です。
オーディオ&ビジュアル製品情報:ヘッドホン>DAC-HA200|オンキヨー株式会社
「DAC-HA200」はONKYOのポータブルヘッドフォンアンプ(以下、ポタアン)です。ポタアンとは、音楽プレイヤーの音声出力パワーを引きあげるためのオーディオ機器です。かなりざっくりした説明なので、合っているのかが定かではないのですが、おおむねこんな感じです。
要するに、「DAC-HA200」は音楽プレイヤーがハイレゾ音源の出力を可能にするためのブースターユニットです。音楽プレイヤーとして力不足なiPhoneの音声出力能力をブーストするために「DAC-HA200」を購入しました。
また、iPhone、ひいてはiOSにデフォルトで搭載されているアプリ「ミュージック」にはハイレゾ音源を保存することができません。せっかくポタアンを購入したのにこれでは困りましたね。
でも大丈夫!
「DAC-HA200」の販売元であるONKYOはハイレゾ音源の再生に対応しているミュージックアプリ「HF Player」を無料で提供しています。iOSなら「iTunes Store」でダウンロードすることができます。これで安心です。
「iPhone6」「EHP-CH3000BK」「DAC-HA200」「HF Player」、すべてが整いました。そして、これらを接続して楽曲を視聴しました。
「今まで聴いていたものはなんだったんだ......!?」と思ってしまうほどの良質な音が耳に触れました。もちろん、本当にオーディオ機器にこだわっている方からすれば、「その程度でなにを言っているのやら」と嘲笑されてしまうかもしれませんが、そのときの私は本当に衝撃を受けました。
そして、この体験をきっかけにより良い音を求めるようになりました。
そして、SONY「h.ear go(SRS-HG1)」購入へ
先に述べてきたように、SHURE「SE215スペシャルエディション Wireless Bluetooth®搭載高遮音性イヤホン」やELECOM「EHP-CH3000BK」、ONKYO「DAC-HA200」の使用を通じて、私は良質な音を求めるようになりました。
そして、こう思うようになりました。
「部屋で高音質な音楽を流したいなぁ......」
そうです、これだけの理由です。たったこれだけの理由で「h.ear go(SRS-HG1)」を購入することになりました。
「h.ear go(SRS-HG1)」購入に際して、友人から「アホ」「もっとほかのことに金使ったほうがいい」「......(呆れ顔)」と散々な扱いを受けましたが、私は後悔していません。
むしろ、「h.ear go(SRS-HG1)」は自室を快適な空間にするのに役立っており、休日に自室でゆっくりするときには重宝しています。
たとえば、自室で読書をするときはスピーカーからジャズを流しています。コーヒー片手に読書、耳には高音質なジャズ。外出してカフェに行かなくても、自室でカフェ空間を再現できるのです。
また、作業中にはさまざまな音楽を流します。その日の気分によってイヤホンを使うか、スピーカーを使うかは変えていますが、スピーカーを使うときはかなり長時間の作業をするときですね。イヤホンで長時間音楽を聴いていると耳が疲れるので、長時間の作業を伴う場合はスピーカーのほうが楽なんですよね。
こんな感じで日々「h.ear go(SRS-HG1)」を使用しています。
おわりに
「h.ear go(SRS-HG1)」との出会いによって、私の音質に対するこだわりがさらに加速することになったのは言うまでもないことでしょう。
最近は家族の共有スペースであるリビングに設置しているテレビにスピーカーとウーハーを接続する計画を立てています。
また、ヘッドフォンの購入も検討しています。現在はヘッドフォンをもっていないので、入門機として比較的安価でそれなりの音質を実現できるヘッドフォンを使ってみたいと思っています。
ただ、現在も使っているSHUREのSE215スペシャルエディションのケーブルが痛んできているので、そろそろリケーブルしなければならないんですよね......。
......これですよ。オーディオ沼にハマるとこうなるんですよ。
なんせお金がかかるんです!
2017年はオーディオ機器にお金を使った年でした。
最後に記事内で紹介したオーディオ機器のAmazonリンクを掲載しておきます。
ソニー SONY ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go SRS-HG1 : ハイレゾ/Bluetooth/Wi-Fi対応 チャコールブラック SRS-HG1 B
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今回はここまでにしましょう。
それでは('ω')ノ