2017/10/15 マイナビ「インターンシップEXPO」(大阪)に行ってきた
みなさん、こんにちは。
私です。
今日は大学の課題をやって、大学の課題に使う本を調べていたら夜になっていました。
毎週提出物があるので、すこし大変です。
「あれやって、これやって、あれができてなくて...」とてんやわんやです。
大学の課題で忙しい私ですが、それだけをやっていればよいわけではありません。
就職活動のこともちょっとは考えなければなりません。
というわけで、先週末にマイナビが開催した「マイナビインターンシップEXPO」の大阪会場に行ってきました。
今回は実際に行ってみた感想を書いていきます。
先日、あさがくナビの「インターンシップ博」の感想(レビュー)を書きましたが、今回はそれのマイナビ版になります。
あさがくナビの「インターンシップ博」の感想が気になる方はどうぞ。
socialculturehobby.hatenablog.com
今回のイベントについて
今回私が参加した「マイナビインターンシップEXPO」は、その名の通り株式会社マイナビが開催するインターンシップの見本市のようなものです。
株式会社マイナビは様々なサービスを手掛けています。今回のイベントはマイナビの「就職活動」部門が行なうイベントでしょう。
本イベントは全国各地で行なわれています。
私は2017年10月15日に大阪で開催されたものに参加しました。
大阪の会場はインテックス大阪でした。
インテックス大阪はでは、様々なイベントが開催されます。私もライブで訪れたことが何度かありますが、今回のような就職活動関連のイベントで訪れるのははじめてでした。
それなので、以前訪れたときは物販ブースがあった建物が、今回は企業ブースで埋め尽くされていて驚きました。インテックス大阪というと、ついライブや同人誌即売会をイメージしてしまいますね。
さて、話をもどしましょう。
私が参加した大阪会場の出展企業数は100社以上ありました。
マイナビのイベントへの力の入れようがうかがえますね。
来場していた学生も非常に多く、会場は盛況でした。
会場に入場する前には、本人確認が必要でした。
本人確認は「マイナビインターンシップEXPO」への参加予約をした時点で各自のメッセージBOXに送られているバーコードをスキャンすることで行なわれていました。
バーコードはマイナビのアプリで表示するか、メッセージBOXに届いているバーコードをスクリーンショットしておくことで、入場前に提示できました。
もちろん、メッセージBOXに届いているバーコードをプリントアウトしておく方法もあります。
本人確認が終了すると、スタッフからいくつか資料が入っている袋を渡されます。袋にはマイナビのロゴマークが描かれています。
この袋が会場を出入りする際のチケット代わりでした。
袋のなかはこんな感じです。
各企業ブースでは、企業の担当者から20~30分程度の話を聞くことができました。主な内容は秋季インターンシップの案内でしたが、業界・企業のことについて話している企業ブースも多く見受けられました。
あさがくナビの「インターンシップ博」もそうですが、「マイナビインターンシップEXPO」もこれから就活準備をはじめようと思っている人にとってはちょうどいいうイベントだと思います。
実際に行ってみて...
改めて、2017年10月15日にマイナビが主催する「マイナビインターンシップEXPO」に行ってきました。今回、私は4社の企業の話を聞いてきました。以下で4社の企業について順番に書いていこうと思います。
(1)カケハシスカイソリューションズ(広告)
最初に行ったのは、カケハシスカイソリューションズという広告業界の会社です。
私はこちらの企業のことをまったく知りませんでした。
話を聞いたのも、「聞いていきませんか?」と引きとめられたからです。
広告業界に興味がないわけではありませんが、私は文章を書く仕事をしたいと考えているので、広告業界はあくまでも系統が近い業界だから、ちょっと興味があるというだけです。
この企業のブースではインターンシップの案内のほかにどのような採用方法をとっているか紹介していました。
採用方法の紹介で印象に残っているのが、「麻雀採用」という採用方法をとっていると言っていたことです。
麻雀採用はその言葉の通り麻雀によって採用をする採用方法です。
...何を言っているかわからないですか?
私も何を書いているのかわからなくなってきました。
説明すると、麻雀採用とは学生と企業の採用担当者が一緒に麻雀をすることによって採用者を決める採用方法です。
私は「麻雀漫画か!」と思いました(笑)
なにかあるたびに「麻雀で決めよう!」「麻雀で勝負だ!」という展開になる麻雀漫画さながらの採用方法です。
企業の担当者曰く「麻雀は頭を使うゲームなので、企業が求める論理的思考能力をはかることができる」とのことです。
ちょっとなにを言っているのかわからないです。
確かに麻雀は頭を使うゲームです。私も麻雀をするのでそれなりにわかりますが、手役を作りつつ直撃を避けたり、「あがり牌」を多くすることであがれる確率をあげたりすることに頭を使うことは確かです。
しかし、麻雀ができるかどうかが「企業が求める論理的思考能力」を判断する指標になるのかと問われると、そんなことはないように思います。
そもそも、最近の大学生は麻雀をするのでしょうか。
私自身は麻雀をしますが、周囲の友人や同じゼミの学生は麻雀のやり方すら知りません。私が「面白いから1回やってみない?」と誘ってみても、あまり良い返事はもらえません。
私の私見ですが、最近の大学生は麻雀に対して悪いイメージをもっている人が多いようで、「麻雀=ギャンブル」となっているきらいがあるように思います。
大学生が麻雀に興味を示さなくなっている今、麻雀採用という方法は有効な採用方法なのでしょうか。「内定をツモる!」とありましたが、「ツモる」の意味を知らない学生もいるのではないかと思います。
まあ、大学生がよく使う言葉として「あんぱい」という言葉がありますが、この言葉ももともとは麻雀用語ですよね。「安全牌」を略して「安牌」です。
ちなみに、「安全牌」とは聴牌(テンパイ)をしている相手に確実にロンをされない牌のことです。
この「安全牌」の説明文の意味がわからない大学生もいることでしょう。
なんというか、麻雀が企業の求める論理的思考能力をはかれると考える根拠も説得力に欠けるように思いますし、今の大学生を採用するのに麻雀を利用しているのもちょっと意味がわからないですね。
さて、麻雀採用は一旦置いておきましょう。
この企業のインターンシップは0.5day、1day、5dayと複数の日数のインターンシップがあります。それらすべてに共通しているのが、「楽しさ」を前面に押し出していることです。
とにかく「楽しい!」「面白い!」といった側面を盛り込んだインターンシップをやっているようです。特に、0.5day、1dayのインターンシップはその傾向が強く出ています。
それこそ、先ほどの麻雀採用に通ずるのか、「麻雀インターンシップ」というものもあるようです。ちなみに開催場所は雀荘です。
インターンシップってなんだろうね...。
なんといいますか、「パリピ」感満載の企業だなと思いました。
(2)松屋フーズ(外食・レストラン)
次に訪れたのは松屋フーズのブースです。
松屋フーズはその名の通り、牛丼屋チェーンの松屋を展開している企業です。
私がブースに訪れたときは、ガラガラでした。
あれだけの人がいるのにガラガラとは...。大学生が飲食業界に対してあまりよいイメージをもっていないことが影響しているのでしょうか。
この企業ははじめに企業説明を行なっていました。
企業のスローガンや経営理念について一通り話したあとに、インターンシップの案内をしていました。
ここのブースは可もなく不可もない感じでした。
要するに、特に書くことが思いつかないということです。
松屋フーズさん、本当に申し訳ないです。
(3)ファミリーマート(コンビニエンスストア)
次はみなさんご存知、ファミリーマートのブースに行きました。
ファミリーマートは私も普段から利用するので知っていました。
所持しているTカードもファミリーマートで作ったので「ファミマTカード」です。
ファミリーマートのブースには多くの学生が集まっていました。やはり知っていて、かつ生活しているなかで利用する身近な企業には学生も集まりやすいのでしょうか。
そりゃあ、大手志向も進むわけです。
こちらの企業のブースで話をされていた企業の担当者は外国の方でした。個人的には外国の人でも正当に評価をされる企業はポイント高いですね。
担当者の方はフランチャイズ経営のことや店舗の95%が加盟店であることを話していました。
インターンシップの案内では、マイナビなどの就活支援サイトからは応募できないインターンシップを行なっていることを話していました。
というのも、一度1dayのインターンシップに参加した人しか応募することができない2dayまたは3dayのインターンシップを用意しているそうです。なんとなく、採用に直結しそうなインターンシップに思えますね...。これぞ「青田刈り」ですね。
(4)エス・ケー・アイ(ソフトウェア)
最後はエス・ケー・アイというIT関連の企業のブースに行きました。
集まっている学生の多くは情報系の学部・学科に所属している学生でした。私は社会学部という文系の学部に所属しているので、すこしアウェー感を感じました。
アウェーなところで話を聞いた理由は呼びとめられたからです。
私を呼びとめた企業の方と少しお話をしました。
企業の方が「パソコンどのくらいできるの?」と私に問いました。
私は「どの程度のレベルが『できる』と言えるのかわからないのでなんとも言えませんが、パソコンはそれなりに触ります」と答えました。「パソコンどのくらいできるの?」という曖昧な質問に対する返答だったので、こちらも曖昧なことしか言えませんでした。
しかし、企業の方は私の曖昧な返答を気に入ったのか、「いやー、今すぐキミほしいわー」と冗談めかして言っていました。
私としてはなにが企業の方のお気に召したのかよくわかりませんでしたが、まあ結果オーライですね。
さて、ブースでの話ではきちんとしたレジュメが用意されており、「まるで講義だなー」と思いながら聞いていました。
話の内容は非常にわかりやすく、インターンシップどうこうを抜きにして勉強になったなと思いました。
総評
今回は4社のブースを回りました。本当はもう少し行く予定だったのですが、当日私の体調が悪く、「これ以上はキツイな...」と思い、4社で終えました。
いや、鼻水がとまらなくなっちゃったんですよ。
正直、話聞くどころじゃないくらい鼻水でてました。
本イベントに参加して感じたのは、スーツで参加している人が多いことです。
一応、本イベントは「私服参加OK」となっています。それにもかかわらず、スーツをピシッと着用した学生が多くいました。
なぜでしょう。
私は私服で参加しましたが、企業の方はどう思われたのでしょうね?
「うわっ…。あの学生『私服参加OK』を真に受けて私服で来てる」とか思われていたのでしょうか。
まあ、私にはあずかり知らぬことですね。
今回はここまでにします。
それでは(^^)/