大学生が京都市動物園に格安料金で入園する方法
こんにちは、私です。
昨今、アニメ「けものフレンズ」の影響で動物園に訪れる人口が増加しているそうです。そういう私も、先日「けものフレンズ」影響で久しぶりに動物園に行きました。学校行事で行かされた動物園を除けば、10年以上ぶりの動物園でした。
先日行った動物園は、京都市は左京区、岡崎にある京都市動物園です。今の時期、岡崎は桜がきれいに咲いているので、動物園に行きがてらお花見散歩なんていうのもよさそうですね。私も桜が咲いているのを見てきましたよ。
さて、そんなお花見もできる岡崎に位置している京都市動物園ですが、入園料は以下のようになっています。
入園料金
一般 |
600円 |
団体(一般:30名以上) | 500円 |
中学生以下 | 無料 |
年間入園券(一般) | 2,400円 |
や、安い...!
一般料金はなんと600円。600円で多くの動物を見たり、一部の動物とのふれあいを楽しめたりするのです。さらに、中学生以下は無料で入場できるという太っ腹な価格設定。親子連れに優しいですね。
年間入場券、いわゆる年パスも2400円という格安価格です。1年に6回訪れれば、元を取れるという非常にお得なお値段ですね。
このように、通常価格ですでに安い京都市動物園の入園券ですが、さらに安くすることができます。
その方法は、「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」という制度を利用することです。
この制度は、京都市が公益財団法人大学コンソーシアム京都に加盟する大学及び短期大学の学生を対象にして実施している制度で、大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の学生なら京都にある文化施設で優待を受けることができます。京都市動物園はこの制度で優待を設けている文化施設です。
京都市動物園は、入園券の料金を100円にするという優待を行っています。ただでさえ600円と安い入園券ですが、対象大学・短期大学の学生であれば通常の6分の1の価格で入園することができるという訳です。
そうです!言うなれば、100円でフェネックに、ワシミミズクに、ミーアキャットに、ジャガー(通常種、黒変種)に会えるのです。他にも、昨年末ネットで話題になったジェンツーペンギンの「ナンテン」やホンドギツネ、ホンドタヌキも見ることができます。これはすごいことですよ!
この「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の対象大学・短期大学は以下に記載されているので気になる方はご覧ください。
私が通っている大学は大学コンソーシアム京都に加盟しているので、私もこの制度の対象学生でした。
この制度を利用するには、「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」への登録・入会手続きを行う必要があります。この手続きは大学経由で行うものではなく、学生個人が「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のサイトから行うものです。サイトにも載っていますが、入会までの流れをこちらにも記載しておきます。
- 施設・大学等に掲示しているポスターからQRコードを読み取る ※QRコードの読み取りができない方はこちらから登録できます。
- 表示されたアドレスに空メールを送信
- システムから返信されるメールのURLを選択
- 登録フォームで登録完了 ※登録はホームページからもできます。
- 再度、システムからメールが配信され、記載のURLから「携帯会員証」表示可能になります(施設にて「学生証」とともに提示ください)
以下は「京都市キャンパスパートナー制度」登録に利用するQRコードです
上記に示した通りに手順を踏めば5分程度で登録が完了します。登録は無料で行うことができるので、対象の大学・短期大学の学生はとりあえず登録しておいてもいいかもしれませんね。
また、手順5で「携帯会員証」の表示が可能になるとありますが、京都市動物園では、一度表示した「携帯会員証」のスクリーンショットでもよいそうなので、一回スクショしておけばログインして画面に「携帯会員証」を表示する手間が省けますよ(京都市動物園以外の施設でこの方法が利用できるかは定かではありません)。
今回、私は京都市動物園に行きましたが、この他に優待を受けることのできる施設には京都市美術館(左京区)、京都国際マンガミュージアム(中京区)、元離宮二条城(中京区)、各加盟大学の関連施設などがあります。
各施設ごとに優待内容は異なっており、一部例外などもありますが通常料金で施設を利用することを思えば十二分にお得です。
フェネックはいいぞ!
それでは('ω')ノ