好きに自由に書かせてください( ..)φ

自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

矯正治療のために親知らずを4本抜いた話

こんにちは、 私です。

 

みなさんは抜歯したことありますか。私は乳歯を含めると明日で7本目です。ここひと月で4本すべての親知らずを抜きました。ちなみに、4本目は先週の金曜日に抜きました。

 

ここまで、生活にいろいろな弊害が出ました。今後、親知らずを抜くことになる人に少しでも役に立てばいいなと思います。

それ以外の人も「アホやこいつwww」と思って見てもらいたいですね。

 

 

プロローグ:矯正治療をする決心をして歯医者に行く

 

5月の上旬に矯正治療をしようと思い立ち、歯医者に行きました。歯医者でレントゲンを撮ったり、診察してもらったりしました。そこで、小さな虫歯、軽度の歯周ポケット、4本の親知らずがあることが分かりました。

先生曰く「親知らずは歯並びにも関係しています。矯正治療をするなら抜いておいたほうがいいよ。」とのこと。それじゃあ、せっかくの機会だから抜いちゃおうかなーと思い、抜いてもらうことにしました。これが1か月抜歯生活の始まりです。

 

①:親知らず抜歯決定〜1本目抜歯&消毒

プロローグで書いた通り親知らずすべてを抜くことにしました。そして1本目の親知らずを抜く日がやってきました。1本目は左上の親知らずを抜くことになりました。

歯医者に行って治療室に通されました。通されてすぐに先生から「それじゃあ麻酔していきますねー。ちょっとちくっとしますよー」と一言。実は私、歯を抜くのは久しぶりだったので、内心ドキドキでした。緊張しながら歯茎に麻酔をされ、麻酔を効かせるまでの時間で親知らずの生え方を正確に見るためにCTスキャンを撮ってもらいました。

 

CTスキャンが終わって治療室に戻りました。「それじゃあ、これから左上の親知らずを抜いていきますね」と先生。私は麻酔が本当に効いているのか少し疑っていました。治療が始まり口の中をゴリゴリという音が響きます。少しすると、ゴリゴリされていたところに糸が通されていました。「この糸を使って抜くのかなー?」と私が思っていると、「はい、終わりましたよー。歯茎を少し切ったので、その部分を縫わせてもらいました」と先生に言われました。

そうです、気づかないうちに歯は抜かれていました。麻酔はガッツリ効いていました。あまりにも簡単に抜かれてしまったため、なんだか拍子抜けでした。変に緊張していた私がバカみたいでした。

歯を抜かれた部分の歯茎は少し切られたので、当然血が出ます。出血を止めるためにガーゼを噛まされました。その時に、傷口が開いたり、糸がはずれたりしないように食事や歯磨きのときは注意するように言われました。なるべくうがいをしないようにも言われました。

 

治療終了後、抗生物質と痛み止め、消毒液、止血用のガーゼをもらいました。そして、次の日に消毒に来るように言われました。

 

親知らずが思ったよりも簡単に抜けてしまいました。それで完全に油断してしまいました。その時ちょうど髪が伸びてきていたので、ついでに髪も切っておこうと思いました。髪を切ってもらい、帰宅しました。家に帰り、ご飯を食べて処方された抗生物質と痛み止めを飲みました。薬を飲んだ後にシャワーを浴びようと思い立ちました。まあ、髪の毛を切ったらシャワーを浴びるのは普通ですよね。その日はバイトもあったので、その前に髪を洗い流しておこうと思ったのです。これが間違いでした。

その日、私は歯茎を切って親知らずを抜きました。親知らずを抜いた後に止血のためのガーゼを噛まされました。そして帰宅後にシャワーを浴びました。40度のお湯で...

 

もう皆さんは分かっていらっしゃると思います。体を温めると血の巡りはどうなりますか。私は出血しているにもかかわらず、血行を良くしてしまったのです。その結果、口の中でずっと血の味がするという大変気分の悪い状態を長時間味わうことになりました。

血の味を味わいながら5.5時間バイトをしました。私はカフェ(某有名チェーン店)でバイトをしています。当然、お客さんとの接客があります。声を出すと口の中で鉄の味がほのかに広がります。控えめに言って最悪でした。

 

翌日、消毒をしてもらうために歯医者に行きました。治療時間は約5分。行ってすぐに終わりました。行き帰りの時間のほうが長いというトンデモな事態になりました。

結局、血が止まったのは消毒をしてもらった日の夕方でした。

 

②:2本目抜歯まで〜3本目抜歯

1本目の親知らずを抜いた時の出血が止まり、傷口も塞がってきた頃です。縫ってある糸が気になって仕方がない!なるべく触らないように意識をしても気になる!かなりストレスでした。

なんだかんだで1週間が過ぎ、2本目の親知らず(右上)を抜く日になりました。2本目を抜く日に1本目抜歯時の糸抜きをすると説明を受けました。

 

とりあえず、糸を抜いてもらい、2本目の抜歯。すぐに終わりました。1本目を抜いた時の失敗(シャワー)はしませんでした。以前の経験を活かすことができました。しかし、歯医者から帰ってくると、体が少し暑いような気がしてきました。熱を測ると37度9分ありました。実は2本目の親知らずを抜いた日の2日後に色彩検定の試験があり、1、2週間ほど勉強にグッと力を入れていました。もちろん、普段通り大学にも行って、バイトもしていました。その結果、体調を崩すという情けないことになったわけです(^_^;)

 

2本目抜歯後に出た熱を下げて、また1週間糸が気になってストレスが溜まりました。先にも述べましたが、糸を縫うのは傷口をふさぐためです。舌で触らないように注意するように先生にも言われています。つまり、口内の動きに制限がかけられている状態で日々を過ごすことになります。この状態で困るのは食事、歯磨き、うがいです。傷口に触れないように、傷口をふさぐ血のかたまりが流れないように注意をし続けなければなりません。そのため、抜歯後2〜3日はゼリー飲料やプリン、おかゆなどのなめらかな食べ物しか食べられません。これって結構キツイですよ。まず、摂取カロリーが少なくなるので、体力的にキツくなります。キツさがピークに達すると動物性タンパク質が異常なほど欲しくなります。

 

ストレスにさらされ、なんとかなめらかなもの以外を食べれるようになりました。しかし、それも束の間3本目の抜歯の日になりました。

3本目は左下です。親知らずの抜歯は上よりも下のほうが難しいことが多いそうです。私も例に漏れずそうだったみたいです。

 

さて、3本目を抜くわけですが、かなり時間がかかりました。1本目、2本目は5〜10分で抜けましたが、3本目は30分以上かかりました。歯茎の切った箇所も多くその分糸で縫われました。抜いた直後は痛みも伴いました。

 

帰宅後、痛み止めを飲んで痛みは治まりました。それで安心してバイトに行きました(バイト行くのやめとけや... って話ですよね)。

痛みは治まったにも関わらず、なんだか違和感を感じるなぁ...。バイト中にそう感じたので、鏡を見てみると...

 

「うわっ⁉︎左のほっぺた腫れてるやん(´°д°`)エー」

 

最初見たときはビックリしましたね。なんじゃこりゃってなもんですよ。後から調べてわかったんですけど、抜歯したときに神経が空気に触れた時間が長かったため炎症が起きて腫れたようです。

バイト終了後、家で腫れているほっぺたを冷やしました。その時に保冷剤を直接ほっぺたに当てて使いました。どうやら、これはあまり良くなかったらしく、腫れが引くまでにかかる時間が少し長かったです。保冷剤を使うにしてもタオルに巻いて患部にあてるようにしなければならなかったようですね。腫れのピークは抜歯後2〜3日でした。

 

③4本目抜歯〜現在

3本目の抜歯の際の腫れも大方引いてきた頃、4本目の抜歯がやってきました。残りの1本は右下でした。

 

とりあえず、3本目の時の糸抜きをしてもらってから4本目の抜歯が始まりました。抜歯そのものは15分ほどで終わりました。

抜歯後、すぐに濡らしたタオルで保冷剤を巻いてこれから腫れてくるであろう右のほっぺたに当てていました。その効果があったのか、3本目の抜歯の時よりも腫れの具合がマシでした。今もまだ少し腫れていますが、パッと見で目立たないくらいまで小さくなっています。

 

相変わらず、食べられるものはゼリー飲料のようなものです。もう飽きましたね(;´д`) 本当にカタマリ肉が食べたいです。

 

今日の時点で腫れはほぼ引いており、傷口もある程度ふさがっているように思います。今週の金曜日に4本目抜歯の時に縫った糸を抜いて、全体的にクリーニングをして親知らずとの戦いは終結です。いやー、長かったなぁ...

 

 

エピローグ:親知らず抜歯の感想と抜歯を考えている人へのアドバイス

親知らずの抜歯はとにかく大変でした。私は4本全てを一ヶ月で抜いたので余計に大変に感じたのかもしれません。でも、抜いて良かったと思っています。私自身、以前から抜いておかないとと思っていました。それなので、今回の抜歯はいい機会だったと思います。

 

さて、この記事を読んでくださっている方の中には親知らずを抜くかどうかで悩んでいる、抜いた後のケアを知りたいと思っている方もいるでしょう。そこで、最後の締めくくりとして親知らず抜歯における注意点を簡単に箇条書きしておきます。

 

・抜くなら20歳前後の若いうちに抜いておくほうが良い。体力があるうちにすると傷の治りも早いそうです。

・抜いた後に痛みがあったり、神経に近いと腫れたりする。

・食事に制限がかかる。ゼリー飲料やプリンばかり食べることになります。それでも栄養はしっかりとりましょう。

・抜歯当日は熱いお風呂やシャワーはNG。

・腫れるかもしれないと思ったら、濡らしたタオルで冷やす。保冷剤を巻いてもOK

 

まあ、こんなところですね。専門家ではないので、一概にあっているとは言えません。なので、参考程度に見ていただけるとありがたいです。

 

それでは(^0^)/