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英国のEU独立!? 世界に与える影響は如何に?

 

こんにちは、私でございます。

 

先日、世界に大きな影響を与えることがありましたね。イギリスがEUから離脱することがほぼ確実になったことです。イギリスの国民投票でEUからの離脱に賛成する票が多数となったため離脱がほぼ確定しました。これによって、世界に様々な影響が及びます。今回はその影響について書いていこうと思います。

 

 

まずは、日本への影響から書いていきます。イギリスがEUを離脱することでポンドの価値が下落します。ポンドの価値が下落することで円の価値が高くなります。つまり、円高ポンド安になるわけです。こうなると日本がイギリスに輸出する際に損をすることになります。イギリスには343社の日系企業が進出しており、759か所の拠点を展開しているそうです。その拠点の中で最も多いのが製造業です。例えば、自動車メーカーで言うと、トヨタ、日産、ホンダの工場があります。これらの自動車メーカーはイギリスの自動車産業にとって重要です。自動車産業はイギリスの主要な産業です。もちろんヨーロッパ各国に自動車の輸出もしています。それは、日本の自動車メーカーも例外ではありません。これまではイギリスもEU加盟国だったので他のEU加盟国、例えば、ドイツイタリアなどの国への自動車の輸出に関税がかかりませんでした。自動車以外の商品もそうですが、EU加盟国同士の輸出入には関税がかかりません。今回イギリスはEUから離脱します。つまり、これまではかからなかった関税がこれからはかかるということです。これはイギリスだけではなく日本にも大きなダメージとなります。関税がかかることでこれまでよりも輸出できる量が少なくなってしまいます。そうなると、日本の景気が悪くなります。

また、EU同士の国の行き来は簡単なので、他の国からの人材確保も容易です。イギリスでもそういった人材確保はやっていました。しかし、今回の離脱でそれが困難になってしまいました。EU加盟国とイギリスの行き来には、通常の国家間の移動の際と同じようにビザが必要となります。これまでできていた人材確保方法が使えなくなったことで人材不足に陥る可能性があります。イギリスに進出している日本企業の工場で働いてくれる人の数も少なくなってしまうというわけです。

 

次は、世界への影響を書きましょう。まず言えるのは、世界経済への影響です。先にも書きましたが日本経済にもなかなかのダメージを与えます。世界経済に与えるダメージはさらに大きいでしょう。では、どのようなダメージがあるのでしょうか。

一つは、イギリスのEU離脱によってイギリス経済が終わってしまうことです。なんとも本末転倒な感じがしますが、そのような見解が多くされています。何故、このような見解が出ているかというと、イギリスはこれまでEUに加盟していたため、EUの経済にどっぷりつかっていました。例えば、関税がかからないとか、EU加盟国間の移動が自由とかです。これからは、今まで普通にできていたこれらのことができなくなってしまいます。当然これまでと勝手が違うわけですから経済が混乱します。

イギリス経済が混乱すると、近隣の国にも影響が及びます。イギリスの近隣の国というとEU加盟国です。これまでイギリスに商品を輸出していたEUの企業は今後関税を払う必要があります。関税を支払う分輸出は少なくなってしまいます。そうすると、イギリスへの商品供給率の低下と輸出する側の景気が悪くなります。

このように、イギリスのEU離脱は世界経済に大きな打撃を与えることとなります。今後も動向を追っていきたいと思います。

 

それでは、('ω')ノ

 

 

 

 

【参考サイト】

response.jp

news.tv-asahi.co.jp

www.newsweekjapan.jp