好きに自由に書かせてください( ..)φ

自分の書きたいことを好きに書かせていただく自己満足ブログです。日常生活のことや社会のことをざっくばらんに書いています。

部活動とお休み

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こんにちはー( ゚▽゚)/

私です!

 

先日、報告したもう一つのブログの最初の記事を投稿しました。ブログ名は「ゆるっと!キマグレビューイングφ(゚-゚=)」です。もしよろしければ、そちらもお読みください。お願いします(^人^)

 

さて、今回は部活動と教員のことです。以前も一度書きましたね。今回は前回から進展があったようなので、そこに注目していきましょう。

 

 

まずはこちらの記事をご覧ください。

 

headlines.yahoo.co.jp

文部科学省スポーツ庁が出した報告書についての記事です。その内容は部活動の「休養日」設置、自治体による学校徴収金の徴収・管理の実施、学校への「業務アシスタント」(仮称)の設置などが書かれているようです。

その中でも上記記事では部活動の「休養日」設置に焦点が当てられていました。部活動と教員の問題は今年の3月の署名で広く知られることになりましたね。部活動に正式な休みができるのかー。そう思ったのですが、実は1997年に旧文部省が中高の部活動に休養日を定めていたそうです。

私も中学生の頃にサッカー部に所属していました。基本的に休みのない部活動でした。放課後は部活動可能時間ギリギリまで練習して、土日は一日練習や他校との練習試合がありました。長期休暇も盆と正月以外はだいたい部活動がありましたね。

今年で20歳なので、中学生の頃というと5〜7年前ですが休養日なんてカケラも感じませんでした。皆さんはどうでしたか。休養日はあったと思いますか。

 

記事内でも書かれていましたが、やはり休養日というものは中高の現場に浸透していなかったようです。その休養日が改めて定められました。

1997年の休養日は浸透するどころか、存在すら知られていないかのような感じでした。今回の休養日は認知されるのでしょうか。

 

認知のために必要なことは、現場の行動だと思います。私が中学生だった頃から前は部活動をやるのは自由というよりも、生徒は全員部活動に入るべきだという考え方、風潮が根強かったように思います。顧問の先生が熱心な部活動では、毎日部活動をやるのが当たり前のような空気感ができていました。実際に、私の所属していたサッカー部では一日でも休むと部員から必要以上に追求されたり、顧問から「昨日休んだから〇〇をやれ」と言われたりすることが日常的にありました。もちろん冗談を交えて言われていることもありました。しかし、実力の劣った部員、つまり1軍の部員以外が休んだときは「ヘタクソなくせにサボりやがって」「お前は他のやつより練習する必要があるんだから、休むことは許されない」といった考えを押し付けられていました。私は1軍ではなく、あまり上手くなかったのでそのように言われることがよくありました。当時は、実力が足りないのだから仕方がないと思っていましたが、今になって考えるとそういった風潮があるから休養日が機能しないのではないかと思います。

 

熱意を持った部活動への取り組みが悪いとは思いません。部活動を通じて学ぶことは必ずあります。ただ、行き過ぎた熱意を持つと教員も生徒も本来しなければならないことに支障をきたしてしまいます。

 

現場の意識改革や「休養日」の実施をしっかりと行わなければ、また無駄に終わってしまうことになるでしょう。中学校・高校の取り組みが上手くいくことに期待しましょう。

 

今回はここまでです。

先に、部活動から学ぶことはあると書きました。私がサッカー部に所属して学んだことは、「信頼や期待をしすぎるから裏切られたように感じてしまう」「行動や思想が逸脱したメンバーは制裁を受ける」「人は群れることで良くも悪くも精神的に大胆になる」「群れの中にはリーダーがいて、その群れはリーダーの行動・発言に沿った行動をとる」「真面目一辺倒の人間は損をする」「人間は空気や雰囲気に流されやすい」といったことを学びました( ´•௰•`)

端的に言えば、人間の汚い部分を部活動で知りました。約1年半前まで小学生だった齢14歳の私がそれを受け入れるのには非常に時間がかかりました。今では当たり前のことになっていますけどね(´-ω-`)

 

それでは(^_^)ノ