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「パナマ文書」ってなーに? -3.タックス・ヘイブン利用によって生じる別の問題

こんにちは、私です。

 

毎日が睡魔との戦いです( ˘ω˘ )スヤァ…

私はスマホゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」をプレイしています。読者の中にもやっている方がいるかもしれませんね。

その「デレステ」で昨日SSRをお迎えできました(^O^)

SSR高森藍子ちゃんをやっと手に入れられました。無(理のない)課金で頑張っています。

 

さて、冒頭から全く関係ない話をしましたが、今回は「パナマ文書」関連の記事の第三回です。課税逃れとは別にあるタックス・ヘイブンを利用することで生じる問題について書いていこうと思います。

 

前回、タックス・ヘイブン利用で生じる問題として、課税逃れを挙げました。高額所得者が課税逃れをすることは公平性に欠け、貧富の格差が拡大する一因になるのではないかと思います。安倍首相も来週に迫っているG7伊勢志摩サミットにおいて課税逃れ対処策を考えたいとの見解を示しています。

 

前回を復習したところで今回の本題に入ります。課税逃れ以外にもタックス・ヘイブンを利用した資金移動で生じる問題があります。それは「マネーロンダリング」です。

 

それでは、マネーロンダリングとは何かをコトバンクから引用しましょう。

資金洗浄」のこと。麻薬などの犯罪行為で得た不正資金、賄賂、テロ資金など口座から口座へと転々とさせ、資金の出所や受益者をわからなくする行為。口座を転々とするうち、不正資金が正当な資金のように洗濯(ロンダリング)されてしまうことから、こう呼ばれる。この資金ルートの解明は組織犯罪の予防、撲滅には不可欠。世界的にマネーロンダリングの摘発強化の機運が高まっている。日本でも2000年2月、金融監督庁(現金融庁)が特定金融情報室を設置。「マネーロンダリング天国」の汚名を返上すべく、取り組みを強化している。

マネーロンダリング(まねーろんだりんぐ)とは - コトバンク

引用した内容を少しまとめましょう。まず、マネーロンダリングとは犯罪行為で手に入れた資金を何度も移動させることでその資金がどこから出てきたものかを分からなくすることです。日本語では資金洗浄と呼ばれています。

 

マネーロンダリングがどういったものか分かりましたか。とりあえず、よいか悪いかで言えば悪いということだけは理解しておいてください。

このマネーロンダリングタックス・ヘイブンを利用した資金移動は残念なことに非常に相性の良い組み合わせになっています。高額所得者のタックス・ヘイブン利用では課税逃れのために資金を移動させて課税対象から外していました。少し言い方を変えれば、課税対象となるはずだったお金を隠したとも言えるかもしれません。この表現が正しいかは分からないですけど。犯罪行為で得たお金も同じようにタックス・ヘイブンを利用して隠すことができてしまいます。

犯罪行為で得たお金の出どころをうやむやにするためにお金を何度も移動させることをマネーロンダリングということは先ほど分かっていただけたかと思います。その資金移動には当然のことながら資金の移動先が必要不可欠となります。移動先がなければ移動はできませんよね。その移動先の一つとしてタックス・ヘイブンが利用されるケースがあります。非独立地域などの経済的に未成熟な地域を活性化させるためのタックス・ヘイブンが犯罪に使われるという皮肉なことになっています。

 

課税逃れは正式な手続きを踏めば違法ではないので対策をするのが厄介ですが、犯罪で得た資金の出どころを不確かにするマネーロンダリングは明らかに違法です。違法行為を野放しにするのはダメでしょう。タックス・ヘイブンが悪いことに使われることを防ぐための対策を早急にとってもらいたいですね。

 

次回の内容は未定です。

なるべく早く書けるようにします。

 

それでは('ω')ノ