祝!東京五輪エンブレム決定!
こんにちは、私です(^O^)
今日も暑いですねー。
大学生って昼休み何をして過ごしているのですか。5〜6人で集まって生産性のなさそうな話をしている方々や屋外でダラダラ過ごしている方々などを見かけます。月〜金の5日間のうち、1〜2日を先述のようにして過ごしているならまだしも、毎日そういった過ごし方をされている方は、何をしてるんですかね。
まあ、そういう私は一人でご飯を食べながらブログを書いています。端から見れば、ただのボッチ野郎ですね(´д⊂)
少し寂しさを感じながら書く今回の記事は、五輪エンブレムについてです。
とりあえず、以下の記事をお読みください。
前回の佐野研二郎氏の「パクリ疑惑」から早くも9ヶ月経ちましたね。疑惑が出た当初は、ネット上でおもちゃにされていましたね(笑)
佐野氏のことは置いておいたとして、皆さんは新デザインを見てどのように思われましたか。
「シンプル」「日本っぽい」「なんとなく手抜きっぽい」「華やかさに欠ける気がする」「これもパクリかな?」などなど、様々なことを思われたかと思います。
私は「シンプルな和柄でいいんじゃない(´O`)」と思いました。
その後に気になったのは、今回決定されたデザインにはどんな意味、意図が込められているのかということです。という訳で、今回に記事では、私なりに新五輪エンブレムを解析してみようと思います。
まず、改めて新デザインを見てみましょう。
はい、こちらが「組市松紋」です。
やはりシンプルですね(´-ω-`)
こちらのデザインのモチーフとなっている柄は、市松模様です。それでは、市松模様について説明しましょう。
碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様。江戸中期、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴(はかま)を用いたことに始まるという。石畳(いしだたみ)。霰(あられ)。いちまつ。
ちょっと難しい書き方ですね。要するに、二色構成のチェック柄です。上のエンブレムを見れば、どのような感じかは分かるかと思います。
この柄は、引用文の通り、江戸時代中期に歌舞伎のシーンで用いられた模様です。そのため、日本では日本風や和っぽい感じを演出したいときに用いられます。今回、エンブレムに用いられたのも「日本らしさ」「和の心」といったものをイメージさせたかったのではないでしょうか。
次は色についてです。色は藍色が使われています。藍色とはどのような色なのでしょうか。
色名の一つ。JISの色彩規格では「暗い青」としている。一般に、やや濃い藍染めの色をさす。藍染めでは縹はなだ色より暗く、紺色より明るい。藍は世界最古の染料といわれ、日本でも古くから用いられてきた。『延喜式えんぎしき』では藍と黄蘗きはだを用いた染色が藍色で、やや明るい緑みの青の色名であったが、その後は濃い色を表すようになった。江戸時代から明治時代にかけて普及し、庶民の衣服には欠かせない色であった。現在でも藍染めは代表的な染色の一つ。また、国が表彰する藍綬褒章らんじゅほうしょうの綬(リボン)は藍色。
藍色は、日本に古くからある伝統色の一つで、色相は青です。それなので、青色に伴う落ち着いたイメージを連想することができます。
また、引用文によると、国の表彰のリボンに用いられている色でもあるらしいです。藍色は紫色にも色の感じが似ています。紫色は高貴、上品といったイメージを伴います。藍色を用いたのには、紫色から連想される高貴、上品といったイメージも付与したかったからではないかと思います。
さらに細かいことを言うと、オリンピックのエンブレム(上記画像左)はアシンメトリーです。しかし、パラリンピックのエンブレム(上記画像右)はシンメトリーになっています。これは何を意味しているのでしょうか。
これについては、正直分かりませんでしたm(_ _)m
インターネットで調べてみると.....
ありました。それも今回の私の記事の模範解答である公式見解です。
この公式見解を見ていただけば分かりますが、市松模様の四角形の大きさの違いが様々な国の文化やらなんやらを表しているようです。
新エンブレムにはいろいろな意味が込められていることが分かりました。
まさか、公式見解に記事を半壊させられるとは思わなかった...
それでは(^o^)/