【悲報】OBAKA's UNIVERSITY閉校
こんにちは、私です(・∀・)
昨日から、大学の授業が始まって、早起きをする生活に戻ってしまいました。朝日がキツイです(´-ω-`)
先週は、面白いテレビCMが話題になりましたね。カップヌードルのCM「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズです。出演者は全員、過去に一悶着あった方々で構成されていました。
久しぶりに攻め攻めのCMだなぁ、今後のシリーズ展開に期待!
...と思っていた矢先にこんな記事が目に飛び込んできました。
何ィ⁉︎CM中止だとォ!
せっかく楽しみだったのに、何故だァァァ(ꐦ°᷄д°᷅)
記事によると、一悶着あったCM出演者に対する抗議があったようです。
「世間」は今回のCMを不適切だと判断したようです。「世間」は許容範囲が狭いみたいです。
今回の出来事に対し、多くの芸能人が苦言を呈しています。
今の社会が不寛容で、融通がききにくいということがよく分かりました。
「世間」とは言っていますが、「世間」って何なんでしょうね。「世間の声」「世間的に」といった風に使われますが、皆さんはどう思われますか。
私は、「世間」はある種の思念体のように思っています。そして、その思念体は風潮や空気に流される傾向が非常に強いです。
今回、カップヌードルのCMに起用された方々は何かしらのスキャンダルがあった人々です。そういう人々を集めて、「OBAKA」という言葉で括って出演させていました。私は、程よくブラックなジョークが効いていて面白いと思いました。
インターネットには、「面白い!」「久々にいいCM」といった意見があがっていました。でも、「世間」はそのようには思わなかったみたいです。
ブラックジョークはその名の通り、黒いというかダークな感じの冗談です。下ネタや皮肉のような少し憚られるような内容のものです。人によっては、不快に思うこともあるでしょう。
今回のCMへの抗議の主な内容は、先に取り上げさせていただいた『J−CASTニュース』によると、「不倫に関係している」「虚偽を擁護している」といったものでした。
こんなくだらない抗議のせいで、今後のシリーズ展開を控えていたCMが取りやめになってしまいました。
今回のようなしょーもない抗議を最近は頻繁に見かけますよね。こういった抗議をする人は何を考えているのでしょうか。
以前、「ネット私刑」について少し触れましたが、今回の抗議もそれと似たようなものです。自分の名前を隠したまま、企業(今回の場合は日清ですね)にしょーもない抗議をする。企業側は、顧客を無下にできないので、誠心誠意対応しなければならない。しかし、まともな抗議ではないため、対応もまともにできない。結果として、抗議の原因となった。いや、抗議の原因にされてしまったCMを取りやめるしかなくなる。このような、企業側が圧倒的に不利になる状況が蔓延しています。
「世間」は批難できそうな部分を探し出して、叩きまくるのが上手いんですかね。こういった出来事をこれまで幾度となく見た気がします。
「世間」があまりに不寛容だと新しいものは生まれにくくなってしまいます。「世間」、それを作っている私たちは、もっと寛容にならなければいけないのかもしれませんね。
なんだか書くのが難しかったです。
でも書ききれました(´∇`)
それでは(*゚▽゚)ノ