こういうの前にも見た気がします
こんにちはー(^O^)
私です。
もうすぐ春休みが終わってしまいますT_T もっと休みたいなぁという気持ちと、新年度も心機一転頑張るぞ!という気持ちが同居しています(笑)
さて、今回はタイトルの通り「なんか見たことあるような気が...」と感じたので、記事を書こうと思い筆をとった次第です。
何を見たことがあると感じたかを説明させていただく前に、まずはこちらの記事をご覧ください。
続いてこちらもどうぞ。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございますm(_ _)m
これらの記事が取り扱っている内容については、みなさんわかっているとは思います。誘拐されていた少女が2年ぶりに帰ってきたというニュースですね。先日から、各メディアで大々的に報道されています。
容疑者は、この間大学を卒業された方だそうで、大学側が卒業資格の取り消しを検討しているみたいです。
では、本題に入りましょう。見たことがあると感じたものですが、みなさまの中にも私と同じように「またこれか...」「どこかで見たような?」と思った方がいるのではないでしょうか。
今回取り上げさせていただいた2つの記事には共通していることがあります。どちらの記事も容疑者のプライベートな部分、具体的には、容疑者の趣味・嗜好に関する記事です。まあ、容疑者の人物像を描き出すためかどうかは分かりませんが、よく見かける記事です。
この2つの記事で容疑者の趣味・嗜好が取り上げられていることは分かったと思います。記事を読めば、いや、読まなくてもある程度察しはつくと思いますが、容疑者はいわゆる「オタク系」の人物であるようです。
ここまで言えば、もう分かると思います。これらの記事では、まるで容疑者が誘拐事件を引き起こしたのは、「オタク趣味」が原因であると言いたげな論調になっています。
アニメ・マンガ・ゲーム大好き!二次元LOVE!な私にとっては風評被害もいいところです(怒)
「オタク系」「オタク趣味」といった要素を持っているだけで、犯罪者予備軍であるかのような書き方をしている記事がやたら多い気がします。その論調に則って言えば、私も犯罪者予備軍になってしまいますね。
私もはっきりと覚えていないので間違っているかもしれませんが、過去に起こったいくつかの事件の容疑者の情報の中に、「フィギュアが...」「美少女ゲームが...」「自称声優の...」といったものがあったような気がします。それも、なんとなく不自然というか、わざわざ書く必要ないんじゃないかなという風に思っていました。
そのような書き方をすれば、当然、オタク=悪みたいな思想が広く蔓延してしまいます。
何故、アニメやゲームといった「オタク趣味」はこんな風な扱いを受けるのでしょうか。このように報道することで一体誰が得をするのでしょうか。
オタクの中にもタチの悪い人々はいます。例えば、声優の上坂すみれさんが自身のTwitterにファンからの誹謗中傷が殺到したため、Twitterをやめることになってしまいました。この事については、私も記事を書かせていただきました。こういったことをするマナーの悪い人がいることも確かな事実です。
ですが、こういったことはオタクに限ったことではないはずです。例えば、スポーツファンの中にはかなり悪質なファンがいます。サッカーW杯で日本が勝利すれば、深夜にもかかわらず、公共の場であるスクランブル交差点を封鎖して騒いでいます。
アニメもサッカーも趣味という点で見れば、同じです。それにもかかわらず、「容疑者はアニメのファンで...」といった論調で記事を書いたりするのはおかしいと思います。
こういった論調は、アニメ・ゲーム・マンガ等が好きな人々だけでなく、それらの作品制作に携わっている多くの人々の頑張りや熱意を踏みにじるものではないかと思います。
本当にやめていただきたいですね。
今回は結構長くなってしまいました。すみませんm(_ _)m
本当に書きたいことを書かせていただきました。
では、最後に一言、
誘拐はダメだと思います(小並感)
それでは(^o^)/